林名人の究極奥義 [釣り雑感]
釣り情報という雑誌になんと友人の林名人がチャンプ林と紹介されていました。
彼はシマノカワハギ大会の初代優勝者ですからね。
ついに林名人雑誌デビューを果たしたようです。
早速雑誌をコンビニで購入。
内容は
シマノやダイワの大会で上位に食い込む実力者達の喰い渋るカワハギの攻略方法。
3名の猛者のその日の釣り方が紹介されていました。
これはその日の正解であり。ある意味自分の持っている究極奥義を繰り出して皆さん釣っていたはず。
釣りはやはり釣れないより沢山釣れたほうが面白いわけで、こういう記事に読者は敏感に反応するんでしょうね。(私も釣られた一人か!)
ここで記事を読んでの私なりの考察を。
今は情報化社会。
釣りといえども無関係ではなく、あらゆる情報がネットや雑誌にあふれています。
しかも最近は水中映像などもDVD化されたり番組で放送されたり。
技術的な部分(知識)であれば、そういった情報ですぐに達人と同等のレベルになります。
でも見える部分を真似しても釣れる人釣れない人が出るのはどうしてでしょう。
そこには見える部分の裏に隠された基本部分があるからです。
そこを理解しイメージしならがやる人と形だけ真似する人とでは結果は全く違ってきます。
先ほど話したカワハギの達人たちの記事を例に取れば
やはり3人いれば三者三様で仕掛けも違えば釣り方も違うように見えます。
でもある程度カワハギ釣りの経験(ほかの釣りものでもある程度のレベル)があれば気が付く事ですが、基本は一つなんですよね。
違うことをやっているようで実は針掛かりさせる肝の部分は同じ。
どういう方法でその型に持っていくか、そのプロセスが違うだけで最終的な掛ける部分の基本は変わらない。
まあ厳密に言えば微妙には違うんですけど。^^
専門的な話で判りにくいかと思いますが、要するに簡単に言ってしまえば釣りの基本は針を魚の口に入れてやらねば掛からないと言う事と同じ。
口の中にいかに効率よく針を入れてやるか?(つまり食べやすい状況を作るか)。
この話の根底はもちろん餌の近くに魚がいることが絶対条件。
でも船釣りの場合はそこまでは船頭さんの役目。
ある程度は船の下に魚はいるわけで。
あとは魚の気を引く。(これを誘いといったりしますが)
餌を魚にアピールする動作がこれにあたる。
魚の種類や活性によっては脅かさない。(動かさないなど)
でもそこらの判断が簡単なようで難しい。
もちろん私もパターンにはまることもあれば、大外ししてしまうことも。
そこにはメンタルな部分も加わったりして。
あとはその人それぞれの身体能力の差もあるかな。
手先の神経が敏感な人もいればそうでない人も。
(これは魚が喰った瞬間の当たりを感じる部分)
また瞬間的な動作が出来る人と出来ない人。
(これは針が口に入った瞬間を見極め合わせる部分)
あと物凄く集中できる人、すぐ飽きる人。
(集中していないと取れない当たりもあるわけで)
このあたりが努力だけでは解決できない部分かな。
同じ条件でも人より沢山釣る人たちはこれらを複数又は達人クラスにもなればすべて兼ね備えています。
こういう色々な要素が複雑に絡みあって良い結果が出たり、出なかったり。
だから釣りは面白いのかな。
悩めるカワハギ釣りファンの皆さん。
釣り情報3月1日号現在発売中。
興味持たれた方は釣具屋さん又は本屋さんへGo!(笑い)
それではまた
彼はシマノカワハギ大会の初代優勝者ですからね。
ついに林名人雑誌デビューを果たしたようです。
早速雑誌をコンビニで購入。
内容は
シマノやダイワの大会で上位に食い込む実力者達の喰い渋るカワハギの攻略方法。
3名の猛者のその日の釣り方が紹介されていました。
これはその日の正解であり。ある意味自分の持っている究極奥義を繰り出して皆さん釣っていたはず。
釣りはやはり釣れないより沢山釣れたほうが面白いわけで、こういう記事に読者は敏感に反応するんでしょうね。(私も釣られた一人か!)
ここで記事を読んでの私なりの考察を。
今は情報化社会。
釣りといえども無関係ではなく、あらゆる情報がネットや雑誌にあふれています。
しかも最近は水中映像などもDVD化されたり番組で放送されたり。
技術的な部分(知識)であれば、そういった情報ですぐに達人と同等のレベルになります。
でも見える部分を真似しても釣れる人釣れない人が出るのはどうしてでしょう。
そこには見える部分の裏に隠された基本部分があるからです。
そこを理解しイメージしならがやる人と形だけ真似する人とでは結果は全く違ってきます。
先ほど話したカワハギの達人たちの記事を例に取れば
やはり3人いれば三者三様で仕掛けも違えば釣り方も違うように見えます。
でもある程度カワハギ釣りの経験(ほかの釣りものでもある程度のレベル)があれば気が付く事ですが、基本は一つなんですよね。
違うことをやっているようで実は針掛かりさせる肝の部分は同じ。
どういう方法でその型に持っていくか、そのプロセスが違うだけで最終的な掛ける部分の基本は変わらない。
まあ厳密に言えば微妙には違うんですけど。^^
専門的な話で判りにくいかと思いますが、要するに簡単に言ってしまえば釣りの基本は針を魚の口に入れてやらねば掛からないと言う事と同じ。
口の中にいかに効率よく針を入れてやるか?(つまり食べやすい状況を作るか)。
この話の根底はもちろん餌の近くに魚がいることが絶対条件。
でも船釣りの場合はそこまでは船頭さんの役目。
ある程度は船の下に魚はいるわけで。
あとは魚の気を引く。(これを誘いといったりしますが)
餌を魚にアピールする動作がこれにあたる。
魚の種類や活性によっては脅かさない。(動かさないなど)
でもそこらの判断が簡単なようで難しい。
もちろん私もパターンにはまることもあれば、大外ししてしまうことも。
そこにはメンタルな部分も加わったりして。
あとはその人それぞれの身体能力の差もあるかな。
手先の神経が敏感な人もいればそうでない人も。
(これは魚が喰った瞬間の当たりを感じる部分)
また瞬間的な動作が出来る人と出来ない人。
(これは針が口に入った瞬間を見極め合わせる部分)
あと物凄く集中できる人、すぐ飽きる人。
(集中していないと取れない当たりもあるわけで)
このあたりが努力だけでは解決できない部分かな。
同じ条件でも人より沢山釣る人たちはこれらを複数又は達人クラスにもなればすべて兼ね備えています。
こういう色々な要素が複雑に絡みあって良い結果が出たり、出なかったり。
だから釣りは面白いのかな。
悩めるカワハギ釣りファンの皆さん。
釣り情報3月1日号現在発売中。
興味持たれた方は釣具屋さん又は本屋さんへGo!(笑い)
それではまた
松井さん、緻密な分析流石です。
ただ一点だけ抜けています。
去年の大会の場合、「運」も大変良かったです。
他力本願的ですが(笑)
by 林 迷人 (2009-02-21 10:40)
林 迷人さん
たぶん有利な釣り座のことを言われているのでしょう。
でも運も実力のうちといいますから。
あれだけ2位以下をぶっちぎりで離した優勝。
良い場所でなくとも上位または優勝できたかと。
私は林名人の凄さは何度も目の当たりにしてますから。^^
by matsui (2009-02-21 11:11)
さて、私も素直に釣られてみましょう(^0^)/
by Rchoose19 (2009-02-21 20:57)
Rchoose19さん
カワハギ釣りの基本は昔からそんなに変わらないようです。
今は道具が良くなって情報が氾濫しているから、基本さえしっかり抑えれば無駄に悩まずすぐに上達できますよ。^^
by matsui (2009-02-21 21:58)
カワハギ釣り・・・難しいですよね
おいらの場合、プロじゃないんだから楽しむ事に専念しますが・・・
by 花火師 (2009-02-22 07:36)
花火師さん
カワハギは本当に腹立つくらい当たりが出にくい魚。(笑い)
でもそこが魅力だったり。
私は競技系ものんびり系も好き。でも定宿だと釣果たたき出さなければならないのが常連の使命。
by matsui (2009-02-22 08:25)
お魚さんにアピールする表現はとても面白いですねぇ
国で何回か弟に誘われフライフィッシングに付き合わされたことが、、、
弟はどんどん当たりがあるのにマミはまったくでした!!
やっぱりアピールが足りなかったのかなぁ (^ ^"")
by Cocoa母ちゃん (2009-02-22 18:27)
Cocoa母ちゃんさん
魚に餌の存在を気づかせるのが目的の適度なアピールは必要ですよ。
気づかせた後に猫じゃらし的なテクニックとして反射喰いを促す(リアクション)という技もあるんですけどね。^^
今度機会があればぜひお試しください。
by matsui (2009-02-22 18:50)
カワハギ、私はとてもこの方に及びませんが、
下手の横好きです~。釣り情報は買ってみます。
by てりー (2009-02-23 16:27)
てりーさん
カワハギ釣りは面白い釣りですよね。^^
私も似たようなものですよ。
by matsui (2009-02-23 22:38)