SSブログ

入舟へ電車釣行 [東京湾カットウフグ]

 昨日、2010年6月12日(土曜日)は私にとっての今年の初釣り。
しかも初釣りだけでなくなんと3年ぶりの釣りでもあった。

  さらに船釣りの電車釣行は小学生の頃1度だけ、たしか金沢八景のほうにアジ釣りに行ったっきり。
 その後大人になってからは、金田湾のボート釣りを除けば車でしか行ったことがなかった。

 釣り物に関しても久しぶりなのでかなり迷った。
今年城ヶ島周辺でマルイカも釣れている事は知っていたし入舟でもやっていた。
でも初釣りはやはりイカではなく魚が釣りたいと決めていたのでマルイカには行かず。

 久しぶりの釣行なので時間の短いアナゴからと考えていた。
実釣時間3時間ぐらいのものから体を慣らして行こうと思ったからだ。
が仕掛けはあるものの竿一式を実家に置きっぱなしで躊躇。
そうこうしているうちに模様のよかったアナゴもテクニカルな展開へ。
 未だにアナゴ道具は実家に置きっぱなし。

 そして2週間ほど前から定宿入舟での昼間の釣り物はフグになった。
フグは道具はあったのだが、3年ぶりの釣行ということで恐らく一日の集中力が持たないし、アタリが出にくい為物凄く神経を集中させる釣り物なので帰りの疲労により車の運転が危険。(私の場合フグ釣りは大好きなので燃え尽きるほど集中してしまうのである)

 あれこれ考えているうちにフグの産卵前フィーバーも一段落したのか、釣果も落ち着いてきて
厳しい状況に変わってきたようだ。(やはり釣りは情報を掴んだらすぐに行動が基本である)

 でもインターネットで入舟の最寄り駅である千住大橋までの乗り換え案内を調べてみると始発に乗って行けばなんと出船時間に何とか間に合う事が判明。

 埼玉(春日部)から電車で行ける船宿千住入舟はある意味貴重な存在である。

電車なら仮に燃え尽きたとしても、座れれば寝て帰れるし座れなくとも寝ぼけていれば良いのでので安心である。

 もうすぐ梅雨入りということで昨日の釣行も前日に決め船長に明日電車で行く事をメールで伝える。
もし駅への到着予定時刻を伝えて駄目だと言われれば諦めていたかもしれない。
 でも船長からの返事は ”まってますよ。” との事。
その後O師匠にも行く旨を連絡するも突然すぎて師匠は来れず。(残念)

 船釣りでは潮を読み釣り座を決める事ももちろん可能。その日の一番良い条件を見つけるのも楽しみの一つ。
一時期入舟に通い始めて多くの常連さん達と仲良くなり始めた頃、私も車で早い時間に到着して勉強の為にあえて常連さんの隣へ入らせてもらったりしたことやミヨシや艫の釣り座を確保しようと思っていたことがある。
でも早い時間に行き数少ない座席を競って取るのはもう卒業。
 
 空いている釣り座に座り自分自身の力を最大限に発揮すればそれで良いのである。

 私の中で釣りは他人との戦いではなく自分と魚との戦いなのだ。
(このスタイルは以前から変わっていない。)

 そして当日の朝、4時に起きれば十分始発に間に合うのに3時30には目覚まし無しで目覚めてしまう。
そして4時30分に家を出れば歩いて駅まで行っても十分間に合うのに4時15分には待ちきれず家を出発。
 早く出ても始発が早く出るわけでもないのに。(釣り馬鹿を通り越して釣りアホである。)

 続く 
(続きは下の続きを読むから) そして案の定始発の25分前に駅へ到着。
とりあえず駅前でスポーツドリンクを買う以外やることも無く始発時間を待つ。

 改札は始発の10分ぐらい前に開いた。

 ホームに入ってもわくわくしながら電車を待つ。

 そして1回の乗り換えで最寄駅の千住大橋へ時間通りに到着。
一応駅のトイレで大きいのを出しておく。(笑い)

 そして受付に行くともう他の人たちは既に乗船して船長もエンジンをかけ待っていました。
段取りを忘れてライフジャケットを着ないで一度船に乗ってしまったがおかみさんがライフジャケットの確認をしてくれ慌てて取りに行く。
 そして私は入舟の一番の特等席と呼ばれる船長に一番近い釣り座が空いていたのでそこに入る。

 そして出船。
見渡した限り知っている人は乗っていなさそうに見えたが、反対側で見えなかっただけでなんと知っている常連さんが二人乗船していた。matsui君久しぶりと声をかけてくれた。

 行きの行程で懐かしい話や近況等をしているうちにポイントに到着。
慌てて餌の甘エビをカットして準備。

 そして1投目。
まだ探り段階なのでアンカーは入れず流し釣り。
船長の操船は相変わらず抜群。

 でも思ったより風と潮が悪く8号の錘でも流される。
こういったときに生きてくるのが過去の経験。何回かの流しで穂先を安定させる方法がわかる。

 そして左隣の人にあたりがあり1匹取り込まれる。
その後私にも待望のアタリ。
すかさず合わせを入れると3年ぶりの魚の引き。しかも一気に横走りするほど物凄い引き。
 少し緩めにしていたドラグが滑って巻けないほど。
魚体を確認し掛りどころを判断し一気に抜き上げる。(これはバス釣り時代に鍛えたので)
 でかいです。^^
1匹で魚桶の底が半分ぐらい見えなくなりました。
その後ポツポツとあたりを拾って9時の段階で4匹。

 このペースならツ抜けはいけるかと思った。
が、甘かった。

 喰いが渋ってきて12時までに1匹追加しただけ。
その頃には集中力低下に加え風が出てきて細かいアタリを読みにくくしてしまう。
 こうなるとメンタル面の大きなこの釣り3年間のブランクが不安要素として自信をもってアタリを待てなくなってしまう。そんなこんなで空白の3時間をやらかしてしまう。

 しかも3年のブランクで釣りの筋肉が衰えていたようで竿を保持する手も疲れてきて竿を安定しにくい。
でも船長に追いつかれたよとか言われその後2匹を追加。
 計7匹で終了。

 何とかトップ釣果と並ぶ事が出来ました。(この日入舟は7匹が3人)

 完全燃焼。灰になりました。(笑い)

 フグで有名な浦安の吉野家も2艘出しでトップ6匹との事。
まあ痺れるような釣りでしたがテクニカルで面白かったと言えるかも。^^

 ちなみにフグのサイズは20cm以下はいないので5匹も釣れば十分って感じ。

 ちなみに白子は7匹中5匹に入っていました。しかもデカイ。
白子好きの方はあと1週間ぐらいは入っているのではと思われるのでお早目の釣行が望ましいかと。

 まあ結論。
釣りはやっぱり楽しいです。

 その後電車で爆睡してあっという間に駅に到着。
電車釣行も悪くないと感じた今回の釣行でした。

 でも今朝思わぬ事態が・・・。
腕から背中にかけてが筋肉痛です。(やはり自転車と使う筋肉が違うようです)

 それではまた

 
nice!(13)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 13

コメント 4

Rchoose19

本当に何事にも全力投球なんですね(^0^)/
by Rchoose19 (2010-06-13 08:34) 

matsui

Rchoose19さん
ただ釣り馬鹿(アホ)なだけです。(笑い)
by matsui (2010-06-13 08:49) 

花火師

いいですね〜
おいらもそろそろ釣りに行かないと・・・
by 花火師 (2010-06-14 00:32) 

matsui

花火師さん
釣りはやっぱり楽しいですよ。^^
魚の引きは何時味わってもniceです。
by matsui (2010-06-14 06:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。