2016年6月2日飯岡幸丸さんでふぐ釣り

　2016年6月2日　晴れ
外房飯岡の幸丸さんからフグ釣りに行ってきました。


　この数日前に、一つテンヤ和竿を使える形にしたのでテストする場所を探していたところ釣果情報で飯岡のフグ釣りの釣果が好調だと知りとりあえず一つテンヤ竿のテストは後回しにして大好きなフグ釣りに行くことにしました。

　平日釣行でしたのでフグ釣りの好きなO師匠に行きますか？と聞くともちろんとの返事。
2人で飯岡を目指すことに。
　私は去年キャステイングの釣りツアーのヒラメで幸丸さんに乗っていたのですが仕立てでしたので料金は先払いでした。通常の乗り合いでの釣りは今回が初めてです。

　宿に着いてまず好きな釣り座を専用シートに記入します。この日は平日にもかかわらずフグ船は３艘出し。たまたま左舷艫が空いていた船を選択。O師匠に艫に入ってもらい私は隣の艫から2番目に。
　そして乗船券を自動券売機で購入し、乗船名簿に記入。そして車で船のある港へ移動。

　そして集合時間となり出船。

　思っていたより風もなく凪でした。

　少し走ってポイントに着き釣り開始。
　　
　
　仕掛けはヤマシタのカットウ25号。エサは青柳。
仕掛けについては過去に色々試したが正直ヤマシタのカットウ仕掛けが一番手に入りやすいし性能も良いのでいつもこれ。私は外房に関してはカットウに関してあまり工夫する余地はない気がする。ずばりシンプルイズベストですね。

　まず1投目は船長が根がかりに注意してと言うことなので底をほんの少し切った宙でスタート。
すぐにあたりをとらえて合わせを入れ久しぶりのズシッと竿にかかる重さを感じていきなり気もちいいスタート。
　いつも思うのだがフグ釣りは底に錘をべたっと付けて釣ると思い込んでいる人が多く船長がマイクで根がかりするから注意してと言っても底に着けてしまう人いるんだよね。案の定そういう人は根がかりでカットウをロスト。酷い場合は竿を折ることも。右隣の人は竿を根がかりであおって折ってました。ゼロテンションが完璧に出来ればある程度は防げるのだがカットウ針は底をずってしまうので針先の消耗が激しくなる。
　錘を底に着けて大丈夫なのは砂地を攻めるときだけです。

　誘いに関しては私の場合ごく一般的な誘い釣りで特別なことはしていない。重要なことは誘いによってアタリを出すこと。

　モーニングサービスであっという間に桶にはフグがたまっていく。（私だけで周りはそんなに釣れてない）
　O師匠は久しぶりで竿がどれだかわからんと3本持ち込むも2本は私には使えない竿。最後の1本が辛うじて使えるダイワのマルイカX。この竿が良さそうと言ったのだが丸いかXにたどり着くまでに他の2本を試したものだからアタリを取れなかったようでなかなか釣れなかったのだ。
　たぶん最初の2時間くらいで私が20を超えたころまだO師匠はツ抜けしてなかったような感じ。

　そしてO師匠マルイカXにしてから少しずつペースが上がってきた。ついに私と同じペースで釣るようになり最終的には30弱の釣果まで回復。あの状態から自分を見失わず実力を出し切るあたりは尊敬に値する。流石です。

　右隣の人は残念なことに竿がフグ釣りに向いていなかった。要するに穂持ちが柔らかすぎて合わせがきかないのだ。あの竿を使えばきっと私でも釣ることは難しい。

　私は潮止まりで釣れない時間もあったが辛うじてぽつりぽつりと釣り続けて52匹で終了。
竿頭は反対の右舷の方で60匹前半だとか。


　外房フグ釣り。久しぶりにやった割にはまあまあの結果だったような感じです。　
天気も良く最高の釣り日和で楽しかった。

使用タックル

竿　　　　OFFICIAL 河豚カットウ１３５（旧キャスティングオリジナルロッド既に廃盤）
リール　　ダイワ　ミリオネア１００FL（旧モデル）
糸　　　　PE1.5号にショックリーダーフロロ8号をSFノットで
カットウ　市販の２５号アオヤギカラー段差2本針

http://tetubo.blog.so-net.ne.jp/2011-07-30

　それでは
　

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