赤い彗星シャア専用ズコックでニュータイプ真蛸釣り [タコ釣り]
2016年7月3日 晴れ 南西風吹き荒れて東京湾大時化
入舟さんから前日に風が強い予報が出ているのでどうしますかというメールが来ていた。
今回3日のタコ釣りは前々からNBCバストーナメントの頃からの知り合いでおでこ会メンバーのミヨシの魔術師坂井さんが餌木タコやりたいとの事で入舟さんへリクエストしていたのだ。
続く
まあ坂井さんはこの程度の荒れでは動じない人なので、釣りにくくても良いですよと返事。
当日宿周辺は穏やか。千葉方面から来た方も荒れてなかったよと。
でも船長に確認すると結構荒れてるよとのこと。
半信半疑で川を下っていく。そして東京湾に出てみると、レベル９９くらいの大荒れ。（笑い）
でも何とか風裏のポイントへ到着。
開始早々ディブ松本さんの動画を参考にした改造餌木でナイスサイズをゲット。タコは相変わらずいるようで一安心。
ここで餌木改造を考えている人へのアドバイス
もし餌木の改造を考えている人がいたら是非ディブ松本さんの動画を参考にしてほしい。
ディブ松本さんのブログへのリンク（ここからyoutubeへのリンクがあります）
何が良いのかは餌木の開発者の方やルアービルダーさんまたは餌木を使ったデットスミイカをよく知っている人はすぐに気が付くと思うが、ディブ松本さんの改造は餌木そのもの自体の動き（泳ぎ）を殺さない工夫をしている点。餌木はそれ自体の姿勢や動きでイカを寄せることが出来るのである。つまり餌木の遊泳姿勢を崩さない為にはもともとついているカンナを外して新たにフックを付けている事がまず最低限必要な事である。よくデットエギングでスナップを使わない方が良いと船長が言うのはこのバランスが崩れるのを防ぐためなのである。
ここで交換するフックの重さなのだが、改造する餌木が良く釣れる餌木であれば元のカンナと交換する針の重さ同じがベストなのだ。また当然のことながら固定する距離（長さ）も重心と関係してくるので注意。この制限により実際に改造餌木に使える針はかなり少ない。
もちろん私もできれば掛かりが良いだろうという考えで大きい針を使いたい所なのだがそうは問屋が卸さないのである。もしタコテンヤで使っているくらいの大きい針を使いたければ餌木のボディから作り替えなければ無理っぽい。
私が見た他の人の動画で簡単だからという理由でカンナを付けたまま（もしくは潰して）改造する動画もあるがこれはわざわざ釣れる餌木をバランスを崩して釣れにくくしているだけでなく下手すれば根がかり地獄へようこそというおまけ付きなのだ。動画内で良く釣れると言っている場合は恐らく地球がという意味だろう。餌木のお尻が重くなれば静止姿勢がどうなるか？少し考えればわかると思うのだが・・・。 私は自分でルアー作ったことがあるからか見ただけでこりゃダメだと気が付いたのだが、動画を信じて気が付かずにやっちゃう人多いだろうなきっと。 改造餌木動画を作るのならお風呂にでも沈めて水中姿勢くらいテストして良かったらアップすればよいのにと思うのだが。このように改造動画にも？えっ！これはないだろうというのも多いので注意が必要である？ まあどうしても自分で試したい場合は止めはしないが、根がかり誘発する改造で得をするのはアオリイカの餌木を作っているメーカーだけかな。（笑い）
この改造の手間が面倒と思われるのなら素直にメーカーのタコ餌木を買う事をお勧めします。そのほうが間違いなく釣れる。もしくは改造しないアオリイカ用のままのほうがずっと良い。 信じるか信じないかはあなた次第である。
改造餌木に話はそれたが釣行記に戻そう。
でも最初の1杯の後はなかなかヒットしない。みんな風裏のピンスポットに釣り船が集結しているのだからプレッシャーはマックスなのだ。
そこで今回用意した秘密兵器 赤い彗星（シャア専用水陸両用モビルスーツ ズゴック）を投入。
最初は錘１５号をセットしていたのだが、いざ使ってみると風の影響で底を取るのが難しかった。元々浮力が高いのですぐに浮いてしまうのだ。
そこでさらに１５号錘を追加して都合３０号にして投入。何とか底もとれていい感じ。
沈んでゆくスピードも本物のカニのようである。
こういう遊び心に理解のある入舟誠一船長。（但し他人に迷惑をかけないことが条件である。）
船長も際狙いで釣れると思うんだけどなと。
しかし果敢に際を狙うも全く反応なし。
諦めて際から離して誘い始めた。
しばらくしてダメかと諦めかけたときについに怪しいむにゅとした手ごたえ（触り）が。（笑い）
よっしや！と合わせるとこの日一番の良型タコ。
きっとタコもズゴックを味方かと思ったのに ”謀ったなシャア” と言ったかも。
という事はこのタコはジオン軍か？
そして私は ”坊やだからさ” と呟いたのでした。
船長もズゴックきたーと叫んでファイト中に飛んできてくれましたよ。
そして振り向いた瞬間に記念撮影。（写真は誠一船長撮影）ナイスタイミングだったのでタコが水を吹いているのが写っています。
これでとりあえずズゴックで釣るという目標達成したので私的には大満足。
自分で改造したルアー（改造ガンプラだが）で釣れると楽しさは格別ですね。
タコはおもちゃでも釣れるという事はタコ餌木なら釣れて当たり前だと船内の雰囲気が変わったような気がします。
ルアーって釣れると信じて使うと釣れるけど半信半疑で使っているとどういうわけか釣れないものなんです。（バス時代の経験から）
その後、私は餌木に戻してぽつりぽつりと釣ってトータル７杯ゲットで終了。
風の影響で３つくらい身切れでばらしたが、状況を考えるとまあまあと言える結果だと思う。
しかしミヨシの魔術師坂井さんはあの状況下で１６杯、三ちゃんさんも１５杯と流石である。
でも釣る人はやっぱり研究熱心ですね。持ち込んできたタコ餌木の量が半端ない量でしたよ。
関西の釣法とかも研究してましたね。私も良い勉強になりました。ちなみに坂井さん使用ロッドはシマノスティファーノカワハギロッド。三ちゃんさん使用ロッドはシマノのヤリイカ用ロッドでした。
船長、激荒れの中での操船お疲れさまでした。
それではまた
入舟さんから前日に風が強い予報が出ているのでどうしますかというメールが来ていた。
今回3日のタコ釣りは前々からNBCバストーナメントの頃からの知り合いでおでこ会メンバーのミヨシの魔術師坂井さんが餌木タコやりたいとの事で入舟さんへリクエストしていたのだ。
続く
まあ坂井さんはこの程度の荒れでは動じない人なので、釣りにくくても良いですよと返事。
当日宿周辺は穏やか。千葉方面から来た方も荒れてなかったよと。
でも船長に確認すると結構荒れてるよとのこと。
半信半疑で川を下っていく。そして東京湾に出てみると、レベル９９くらいの大荒れ。（笑い）
でも何とか風裏のポイントへ到着。
開始早々ディブ松本さんの動画を参考にした改造餌木でナイスサイズをゲット。タコは相変わらずいるようで一安心。
ここで餌木改造を考えている人へのアドバイス
もし餌木の改造を考えている人がいたら是非ディブ松本さんの動画を参考にしてほしい。
ディブ松本さんのブログへのリンク（ここからyoutubeへのリンクがあります）
何が良いのかは餌木の開発者の方やルアービルダーさんまたは餌木を使ったデットスミイカをよく知っている人はすぐに気が付くと思うが、ディブ松本さんの改造は餌木そのもの自体の動き（泳ぎ）を殺さない工夫をしている点。餌木はそれ自体の姿勢や動きでイカを寄せることが出来るのである。つまり餌木の遊泳姿勢を崩さない為にはもともとついているカンナを外して新たにフックを付けている事がまず最低限必要な事である。よくデットエギングでスナップを使わない方が良いと船長が言うのはこのバランスが崩れるのを防ぐためなのである。
ここで交換するフックの重さなのだが、改造する餌木が良く釣れる餌木であれば元のカンナと交換する針の重さ同じがベストなのだ。また当然のことながら固定する距離（長さ）も重心と関係してくるので注意。この制限により実際に改造餌木に使える針はかなり少ない。
もちろん私もできれば掛かりが良いだろうという考えで大きい針を使いたい所なのだがそうは問屋が卸さないのである。もしタコテンヤで使っているくらいの大きい針を使いたければ餌木のボディから作り替えなければ無理っぽい。
私が見た他の人の動画で簡単だからという理由でカンナを付けたまま（もしくは潰して）改造する動画もあるがこれはわざわざ釣れる餌木をバランスを崩して釣れにくくしているだけでなく下手すれば根がかり地獄へようこそというおまけ付きなのだ。動画内で良く釣れると言っている場合は恐らく地球がという意味だろう。餌木のお尻が重くなれば静止姿勢がどうなるか？少し考えればわかると思うのだが・・・。 私は自分でルアー作ったことがあるからか見ただけでこりゃダメだと気が付いたのだが、動画を信じて気が付かずにやっちゃう人多いだろうなきっと。 改造餌木動画を作るのならお風呂にでも沈めて水中姿勢くらいテストして良かったらアップすればよいのにと思うのだが。このように改造動画にも？えっ！これはないだろうというのも多いので注意が必要である？ まあどうしても自分で試したい場合は止めはしないが、根がかり誘発する改造で得をするのはアオリイカの餌木を作っているメーカーだけかな。（笑い）
この改造の手間が面倒と思われるのなら素直にメーカーのタコ餌木を買う事をお勧めします。そのほうが間違いなく釣れる。もしくは改造しないアオリイカ用のままのほうがずっと良い。 信じるか信じないかはあなた次第である。
改造餌木に話はそれたが釣行記に戻そう。
でも最初の1杯の後はなかなかヒットしない。みんな風裏のピンスポットに釣り船が集結しているのだからプレッシャーはマックスなのだ。
そこで今回用意した秘密兵器 赤い彗星（シャア専用水陸両用モビルスーツ ズゴック）を投入。
最初は錘１５号をセットしていたのだが、いざ使ってみると風の影響で底を取るのが難しかった。元々浮力が高いのですぐに浮いてしまうのだ。
そこでさらに１５号錘を追加して都合３０号にして投入。何とか底もとれていい感じ。
沈んでゆくスピードも本物のカニのようである。
こういう遊び心に理解のある入舟誠一船長。（但し他人に迷惑をかけないことが条件である。）
船長も際狙いで釣れると思うんだけどなと。
しかし果敢に際を狙うも全く反応なし。
諦めて際から離して誘い始めた。
しばらくしてダメかと諦めかけたときについに怪しいむにゅとした手ごたえ（触り）が。（笑い）
よっしや！と合わせるとこの日一番の良型タコ。
きっとタコもズゴックを味方かと思ったのに ”謀ったなシャア” と言ったかも。
という事はこのタコはジオン軍か？
そして私は ”坊やだからさ” と呟いたのでした。
船長もズゴックきたーと叫んでファイト中に飛んできてくれましたよ。
そして振り向いた瞬間に記念撮影。（写真は誠一船長撮影）ナイスタイミングだったのでタコが水を吹いているのが写っています。
これでとりあえずズゴックで釣るという目標達成したので私的には大満足。
自分で改造したルアー（改造ガンプラだが）で釣れると楽しさは格別ですね。
タコはおもちゃでも釣れるという事はタコ餌木なら釣れて当たり前だと船内の雰囲気が変わったような気がします。
ルアーって釣れると信じて使うと釣れるけど半信半疑で使っているとどういうわけか釣れないものなんです。（バス時代の経験から）
その後、私は餌木に戻してぽつりぽつりと釣ってトータル７杯ゲットで終了。
風の影響で３つくらい身切れでばらしたが、状況を考えるとまあまあと言える結果だと思う。
しかしミヨシの魔術師坂井さんはあの状況下で１６杯、三ちゃんさんも１５杯と流石である。
でも釣る人はやっぱり研究熱心ですね。持ち込んできたタコ餌木の量が半端ない量でしたよ。
関西の釣法とかも研究してましたね。私も良い勉強になりました。ちなみに坂井さん使用ロッドはシマノスティファーノカワハギロッド。三ちゃんさん使用ロッドはシマノのヤリイカ用ロッドでした。
船長、激荒れの中での操船お疲れさまでした。
それではまた
初めましてボーダーコリーのプルートパパです。
コメントありがとうございました。
リンク有難うございました。
これからも宜しくお願いします。
by プルートパパ (2016-07-04 21:15)
はじめまして、コメントいただきありがとうございます。ボーダーコリーのブルートパパで検索してブログにたどり着きてつぼ様がコメントをされていてここにたどり着いたことが判りました。私は残念ながらお探しのてつぼ様ではありません。でもボーダーコリーも大好きです。折角お知り合いになれたので、これからもよろしくお願いいたします。
by matsui (2016-07-05 06:43)
オモチャでタコが釣れる事に興味を持つと釣具屋さんは困りますね。
私事ですが川崎西公園で始めてダイソーのカエルちゃん試してから、色々なオモチャにチャレンジしました。バルタン星人は当然、試しました。それから、モグラ、ネズミ、ザリガニ等。 釣具店のソフトカニも各種試しました。
結果、柔らかくてビラビラする物が良いと結論、カエルちゃんに行き付きました。
by ディブ松本 (2016-07-06 10:32)
ディブ松本さん
タコ釣り界の大御所からコメントいただけるなんて光栄です。
私も餌木のカンナ改造はディブ松本さんの動画参考にさせていただきました。タコは色々な物への反応が良いので面白いターゲットですよね。私もプラモデルで良さそうなもの無いかなと模型屋さんへ物色しに行って今回のズゴックに出会いました。大きさと形状はイメージ通りで水中姿勢と針とバランスを取るための錘の位置は、できるだけアニメでの実際のモビルスーツの動きに近くなるようにかなり工夫をしました。
by matsui (2016-07-06 11:45)