大萬丸さんでカットウフグ2016 [外房カットウフグ]
2016年7月25日 晴れ
今日は大萬丸さんでカットウフグでした。
大萬丸さんは家からは遠いのですが、震災後一年に最低1回は利用している船宿です。
この時期何時も混んでいてなかなか乗れないのですが、今回たまたまキャンセルが出て乗れました。
通常この時期は乗っ込みがらみの時期なのですが今年は天候がおかしいせいかスソは一ケタという大萬丸では私の釣行記録では1位2位を争う難しい日に当たってしまいました。
釣り座は左舷艫から2番目。
つづく
朝一のポイントは砂地でしたが、いきなりのサービスタイム。
サイズも喰いも良くこれが続けば50匹は楽に行くと思ったが、30分ほどでぱったりと食いが止まってしまう。
それでも朝一の30分くらいだけで15匹くらい釣った。(サイズは大中小交じり)
その後は超喰い渋り。船長も反応を探して北へ南へと頑張ってくれているが。中だるみ状態の上ちょっと船酔い気味で集中力も欠いてしまい11時くらいで20匹。左舷艫の人が22匹この時2番手か3番手
最後の1時間30分船長の頑張りに応えなくてはと気合を入れて集中しダントツの17匹を追加し合計37匹で竿頭で終了。私以外は5匹から1匹追加しか出来ないくらい渋かった。
写真の樽は1回目の磨きは終了して最後の1時間30分のもの
船長もおっ!ずいぶん釣ったなと驚くほどの釣果を上げることが出来た。
最初使い慣れたいつものグラス穂の竿(OFFICIAL 河豚カットウ135)で釣っていたのだが、最後の1時間30分はダイワのメタリアカットウHH AGSを使用。このバリカタ穂先の操作性とレスポンスに助けられました。
最初使ったときはアタリの再現力がグラス穂に負けていたので正直アタリの再現性が悪い竿だなという印象だったが、今回使い方次第(カワハギのレンジマスター的な)で恐ろしい(えげつない)威力を発揮することが判った。
レンジマスター的とは書いたが釣り方の話でフグのアタリは手感度が出ないです。メタリアでもほとんど感じなかった。目感度アタリが出やすいのはやはりグラス穂のほうかな。
目感度のアタリは小さく出るが硬い穂先を生かした使い方をすれば良いと学んだ1時間30分だった。アタリが小さく出るので、より集中力が必要。集中することで船酔いを忘れた効果もあった。 でもこの竿アタリの出方からみるととてもじゃないが初心者向けの竿ではない。
使いこなすのが難しい竿ですがでも、使い込んだら最終兵器になりそうな予感。
まあ穂先のAGS(トップガイドを除く)に関しては、手感度が向上したようにも感じなかったので良かったのかどうかはわからないが、結果は良かったので何らかの作用はあったのかもしれない。
また今回37匹釣ったにも関わらず餌の青柳は1パック使い切らずにむき身が2つ残った。これは大萬丸はもちろんカットウフグでは初めてです。
それで37匹は上出来だと思う。
他の人は2パックは使っていたようです。
少なくとも2パック使ったという事は他の人にも私と同じかそれ以上の魚がいた可能性がある。
やはり無駄なエサを喰わせない釣法は有効だと感じた釣行だった。
白子ありもいるのではたき終わったとも思えないが、終わったような個体もいたので乗っ込みXデーはこれからなのか、はたまた今年は既に終了しもう無いのか?謎だらけですね。
この時期は皆さん期待が大きいので下船後の昼食サービス時も落胆が隠し切れない様子でした。右舷艫の人は毎年腕が落ちてる気がする、できるなら腕を釣れるものに交換したいとぼやいてました。
今回厳しい条件の日に当たってしまったわけですが、カットウフグに対する考え方は厳しい日にも有効と再認識できた釣行でした。
また、正直高いだけで目感度の悪い(あたりの再現性の悪い)クソ竿と思っていたダイワのメタリアカットウHH AGSの有効な活用方法に開眼できたので得たものも大きかった一日でした。
帰宅後、大き目の白子をホイル焼きにしました。(絶品です)
それでは
今日は大萬丸さんでカットウフグでした。
大萬丸さんは家からは遠いのですが、震災後一年に最低1回は利用している船宿です。
この時期何時も混んでいてなかなか乗れないのですが、今回たまたまキャンセルが出て乗れました。
通常この時期は乗っ込みがらみの時期なのですが今年は天候がおかしいせいかスソは一ケタという大萬丸では私の釣行記録では1位2位を争う難しい日に当たってしまいました。
釣り座は左舷艫から2番目。
つづく
朝一のポイントは砂地でしたが、いきなりのサービスタイム。
サイズも喰いも良くこれが続けば50匹は楽に行くと思ったが、30分ほどでぱったりと食いが止まってしまう。
それでも朝一の30分くらいだけで15匹くらい釣った。(サイズは大中小交じり)
その後は超喰い渋り。船長も反応を探して北へ南へと頑張ってくれているが。中だるみ状態の上ちょっと船酔い気味で集中力も欠いてしまい11時くらいで20匹。左舷艫の人が22匹この時2番手か3番手
最後の1時間30分船長の頑張りに応えなくてはと気合を入れて集中しダントツの17匹を追加し合計37匹で竿頭で終了。私以外は5匹から1匹追加しか出来ないくらい渋かった。
写真の樽は1回目の磨きは終了して最後の1時間30分のもの
船長もおっ!ずいぶん釣ったなと驚くほどの釣果を上げることが出来た。
最初使い慣れたいつものグラス穂の竿(OFFICIAL 河豚カットウ135)で釣っていたのだが、最後の1時間30分はダイワのメタリアカットウHH AGSを使用。このバリカタ穂先の操作性とレスポンスに助けられました。
最初使ったときはアタリの再現力がグラス穂に負けていたので正直アタリの再現性が悪い竿だなという印象だったが、今回使い方次第(カワハギのレンジマスター的な)で恐ろしい(えげつない)威力を発揮することが判った。
レンジマスター的とは書いたが釣り方の話でフグのアタリは手感度が出ないです。メタリアでもほとんど感じなかった。目感度アタリが出やすいのはやはりグラス穂のほうかな。
目感度のアタリは小さく出るが硬い穂先を生かした使い方をすれば良いと学んだ1時間30分だった。アタリが小さく出るので、より集中力が必要。集中することで船酔いを忘れた効果もあった。 でもこの竿アタリの出方からみるととてもじゃないが初心者向けの竿ではない。
使いこなすのが難しい竿ですがでも、使い込んだら最終兵器になりそうな予感。
まあ穂先のAGS(トップガイドを除く)に関しては、手感度が向上したようにも感じなかったので良かったのかどうかはわからないが、結果は良かったので何らかの作用はあったのかもしれない。
また今回37匹釣ったにも関わらず餌の青柳は1パック使い切らずにむき身が2つ残った。これは大萬丸はもちろんカットウフグでは初めてです。
それで37匹は上出来だと思う。
他の人は2パックは使っていたようです。
少なくとも2パック使ったという事は他の人にも私と同じかそれ以上の魚がいた可能性がある。
やはり無駄なエサを喰わせない釣法は有効だと感じた釣行だった。
白子ありもいるのではたき終わったとも思えないが、終わったような個体もいたので乗っ込みXデーはこれからなのか、はたまた今年は既に終了しもう無いのか?謎だらけですね。
この時期は皆さん期待が大きいので下船後の昼食サービス時も落胆が隠し切れない様子でした。右舷艫の人は毎年腕が落ちてる気がする、できるなら腕を釣れるものに交換したいとぼやいてました。
今回厳しい条件の日に当たってしまったわけですが、カットウフグに対する考え方は厳しい日にも有効と再認識できた釣行でした。
また、正直高いだけで目感度の悪い(あたりの再現性の悪い)クソ竿と思っていたダイワのメタリアカットウHH AGSの有効な活用方法に開眼できたので得たものも大きかった一日でした。
帰宅後、大き目の白子をホイル焼きにしました。(絶品です)
それでは
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