埼玉県小川町にある麦雑穀工房さんへ：てつぼの部屋：SSブログ

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埼玉県小川町にある麦雑穀工房さんへ　[クラフトビール] [編集]

　2019年7月14日　日曜日　雨のち曇り

　この日は梅雨寒の雨がしとしと降る朝だった。
実は前々から埼玉県小川町にあるクラフトビールの醸造所麦雑穀工房さんへ行こうと計画していたのがこの日。
　我が家から小川町という駅に行くにはアーバンパークラインで大宮へ出てそこからJR川越線に乗り換え川越駅へ。そこでさらに東武東上線に乗り換えて小川町駅へというルートである。

　乗り換え2回なのですんなりいけばよかったのだが、実はこの電車旅一筋縄では行かなかったのだ。

　この東武東上線は川越から川越市で止まる電車が多かった。さらに森林公園で止まる電車もあり乗り継ぎに失敗すると結構待ち時間がある事を私達はまだ知らなかった。小川町は森林公園よりさらに3つ先の駅。
　川越駅で乗り換え時にトイレに行っておこうとトイレに寄ったのだがこのわずか5分が後に響いてくることとなる。
　初めて利用する駅だったので少し周りを見渡しながら東武東上線の改札を通り電車の時刻を見ると10分間隔くらいで電車は来るのだが、次は川越市止まりその次が森林公園止まりだった。これを見たときには小川町は森林公園の手前かなと思ったのだがその後ホームで確認すると森林公園のまだ先だとわかる。そこで小川町行きの電車を時刻表で調べたら僅か3分前に発車してしまっていて、その次は約30分先だったのだ。
　これを見て私達夫婦は思わず苦笑。うーんトイレに行かなければ良かったと（　＾ω＾）・・・。
仕方なく急ぐ旅でもなかったので、まずは森林公園駅まで行く電車に乗り森林公園駅の中を探索することに。まあツバメの巣の巣立った後や改札付近にあるパンフレットや駅から見える風景などを楽しみました。

　そうして時間を潰しているうちについに小川町行きの電車が到着し目的地の小川町駅に到着することが出来た。うーんここまで道中が長かったよ～。

　麦雑穀工房さんは駅から徒歩約3分とそんなに遠くなく程なく到着。
確か１３時くらいに着いたと思う。
　店の扉を開けると結構混んでいたので、一応2人なんですけど入れますかと確認をとることに。

　するとここにどうぞと入口付近に案内してくれた。

この醸造所兼ビアバーはカウンター席のみで約10人くらいのキャパがある。

　私たちが入った時には既に8人くらい人がいて、結構大人気の満席状態でしたよ。

　ビールのメニュー

　私は最初の1杯はヴァイツェンを。妻は最初からCIAと呼ばれる濁り系IPAを注文。

　写真の左がヴァイツェンで右がCIAと呼ばれる濁り系IPA。

　ここのヴァイツェンはかなり完成度の高く本場ドイツミュンヘンのヴァイスビアーと同じレベルの美味しさである。

そして濁り系IPA（ニュースタイルIPAとかヘイジーIPAとも呼ばれる）CIAは抜群に美味しかった。醸造者によると醸造してちょうど1か月経って少し色や香りに変化が生まれておりもっと色は黄色かったし香りももっと強かったと言っていたがそんなことはとても感じさせないくらいホップの香りも素晴らしく美味しいIPAだった。でもその話を聞くと醸造直後のも飲んでみたかったな。