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前アタリと合わせのタイミングの極意 [釣り雑感]

  2016年8月2日
 今回は、しばらく釣りに行けそうにないので自分がどうやって釣っていたのか忘れないように前アタリと合わせのタイミングについての私の経験で得た知識を記録しておく。
 誘いと合わせの真実を正直に書いた情報って私はまだ見たことがなかったので自分のために書いたのだが、この記事はアクセス解析をみると結構人気あるみたいです。
 (最初に断っておくがこのブログの内容の無断でのコピーや転用を禁じます。)
 ただこの記事の内容は万人向けではないです。釣りをやられる方は最低でも一度はここを目指すと思うので万人がチャレンジはするがこの技をものにできる人は一握りしかいないというのが正しいかも。多分読んでも理解できないまたは信じられないと感じる人のほうが圧倒的に多いと思います。極僅かな一般的な戦術やセオリーに疑問を持てた人に自分の感じている事は正しいんだと認識できるお手伝いはできるかと思ってます。

 ちなみに私自身がかなり遠回りして釣りの合わせの極意にたどり着いた経験から、私自身が忘れない為とこの記事を読んでくれたセンスのある釣り人が必要ないテクニックの習得や戦術に惑わされ遠回りすることなく最短で上達し究極奥義を身につけることが出来るような魚釣りの合わせの本質について書いたものです。
 私がこの極意に気が付いた時に一般的に言われているアタリや前アタリの解釈及び常識やテクニックや戦術に間違っていることが多いと感じそれを実釣を通して一つ一つ不要なものを実際に自分で試して削っていった結果得た腕を上達させるための真実がここに書かれています。

 その為この記事は自分がもし釣り具メーカーの専属プロ(商品を売れるように宣伝しなければならない立場)だったら絶対に書けないだろうと思う事も私感ですが自分の経験を基に正直に書いてあります。私がメーカーの立場ならこういうテクニックがありその為にこの竿が合っているとかこの中錘や集器が必要と言わざるを得ないと思う。なぜなら商品を沢山売るためにはそれが必要だという何らかの理由付けが必要だから。(モノづくりの会社の技術と営業の考え方の差みたいな構図があるのだ)
 結論から言えば実際にはよほどの低温時低活性で仕掛けを這わせる必要がなければ中錘系は必要ないのだ。現にある有名な船宿では中錘を使わないでと呼び掛けているところもある事を知っている人も多いと思う。それはつけない人のほうがたくさん釣れるからである。つまり小さなあたりをとる釣りにおいて装飾品や中錘は雑音の原因でしかない。私がバイキングという古いリールを愛用している理由もベイトリールのクラッチ音すら小さな魚信をとるのに邪魔だと感じているからである。

 私は船からのカワハギ釣りやフグ釣りで私の釣りを見た釣り人からどうやって釣っているの?と聞かれることがあるが、今では宙の誘い釣りと答えている。以前はどうやって釣っているのかと聞かれても、アタリを取って合わせるだけと答えていたことがあったが(本当のことを言っているのに聞きたいことはそこではないようで)そうじゃなくてと言われてしまうのだ。まあ私に聞きたいことはそこではないと感じさせる時点で既にその人は間違った情報を鵜呑みにしている事がわかるのだが、アタリをとって合わせるだけという事が本当なんだよという細かい部分を説明するにしても感覚重視の自己流の釣り方だったので困ることが多かった。それから聞かれたときにどうやって答えればよいのか考えるようになったのは事実である。
 実際、短時間の会話で説明できるほどパターン的ではなく説明はとても難しいのだ。

 これから私の誘い釣りの一番キモになる部分、核心の部分に触れてみる。
 でもこれは完全自己流な私のスタイルなので参考にはしてもマネしない方が良いです。弱虫ペダルの巻島さんの言うように完全自己流(自分のスタイルを作る)が一番なのである。

 くれぐれも注意してほしいのは、この記事を読んだあなたが凡人だった場合、自分には才能がないとわかりがっかりするだけの可能性が高い厳しい内容なのでここから先に進むにはそれなりの覚悟をもって進んでほしい。

 奥義の書へ続く 先を読むには”奥義の書”をクリックしてね。

奥義の書


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宙の誘い釣りは究極奥義だったのか [釣り雑感]

  2016年6月15日
 まずこのタイトルが”究極奥義だったのか”とした説明をしておく。
実はつい最近までこんな簡単な事はあることに気が付けば誰でもできるのではと本気で思っていたのだ。だから誘い釣りが究極奥義だとは正直思っていなかった。しかし宙の誘い釣りに開眼してから、初めての釣り場や初めての釣りものでもかなりの確率で竿頭に絡むまたはダントツで竿頭等の釣果(結果)が出ているので確信に変わり記事にまとめたものです。

 たぶんこの記事は釣りが少しでも上手くなりたい悩める人のヒントにはなると思います。
(釣れなくても楽しい人はこの記事を読む必要はありません。また初心者から中級者くらいまでの方は読んでもたぶん理解できる人は少ないかと思います。)
まあ、こうやって自分の釣りを客観的に見直す意味もあるんだけど。(こちらが本音かも)

 私には、ある釣行を境に自分のフグやカワハギ釣りのレベルが上がったと感じた時があった。
つまりその日を境に劇的に釣果が変わっている。つまり何かに気が付いた日(釣行)である。
 これは宙の誘い釣りが出来るようになったということなのだが、この出来るようになったというのはよくわからないが宙でたまたま釣ったことがあるとか釣れちゃったという意味ではない。宙の釣りで一日通してコンスタントに釣ることができるという意味である。

 まず釣りが上手くなる瞬間とはどんなものか実際の体験を書いておく。
 これは東京湾奥の船宿入舟さんに通い始めた初心者のころの話です。夜アナゴ釣りに何回か乗ったある日私の釣りを見た常連さんから、○○君、アナゴ釣り開眼したね。と言われたことがあった。
 自分でも本アタリの感じをつかめたような実感はあったのだが、次回も同じように釣れるかは正直まだ自信が無かったのだ。
 でも常連さんが言うように実際その後のアナゴ釣りの釣果は竿頭が狙えるくらいに安定したのだ。つまり私の過去の例からしても、釣りが上達するというのは今回はこのテクニックが身についたから徐々に上手くなったかな?というのは気のせいであり実は上手くはなっていない。見せかけのテクニックではない、今まで感じ取れなかった小さな魚信に気が付き感じられた時から突然上手くなるのだ。

 ちなみにカワハギ釣りで誘い釣りはシンプルな釣法ゆえこれ程難しい釣法はないと言われている。
これは私が誘い釣りという究極奥義に開眼した時の話である。

つづく(この先の話は釣りの魔界でもあるので覚悟してクリックしてほしい)
くれぐれも釣れなくても楽しい人はこの先に進んではいけません。(笑い)

 

続きはここをクリックしてください。


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魚釣りで竿の感度と調子って? [釣り雑感]

 最近竿作りをしていてふと思うところがあったので、今回は釣り竿の感度と調子について書いてみます。
 つづく

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カワハギ和竿について [釣り雑感]

 久しぶりのブログです。
あるものにはまっていてここ3か月ぐらい釣りに行ってませんでした。

 今回はカワハギ和竿について書いてみようとおもいます。

 和竿は釣り具店ではなかなか見ることができないので興味があっても目にする機会が少ないものです。しかも今では伝統工芸品にもなっているのでなおさら敷居が高く感じるかもしれません。
 しかもカワハギ和竿なんて竹でできた昔の竿で現在の最新技術で作られた竿と比べると使えないのでは?と思っている人も多いのではないでしょうか?
しかし実際は20年くらい前に作られた竿でさえ今の乗合船で十分使える優れた機能美をもった芸術品でもあるのだ。もしカワハギ和竿を使ったことがありあまり釣れないという場合は自分の腕を疑う必要があります。竿は腕の延長でしかないのだ。(笑い)


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自作ルアー [釣り雑感]

 うーん
3週連続に週末台風です。
一つテンヤは早々と中止決定。
 来週に期待しよう。

 2014年10月12日(日曜日)曇り時々晴れ
この日はバス釣りに夢中になっていた20年前印旛沼で知り合ったお二人に会おうということで、某自動車整備のM氏と一緒に新利根川のとある貸しボートやさんへ行って来ました。
 この日はガウラクラフト主催のトップウオーターの大会が行われており、お二人はこれに参加されているとの事。私とM氏は検量時刻直前に現場に到着し久しぶりのバスフィールドをしばし観察。
海は大荒れでも内陸は静かなものでしたよ。

 因みに今回お会いする一人は昔NBCトーナメントでお会いしたA氏。今はトップウオータープラグメーカーガウラクラフトの代表に。^^
 もう一人はM氏の仲介で印旛沼で夕方の30分程バスボートで一緒に釣りをした当時中学生ぐらいだった
I君(さん)。今ではギターリストとして活躍されているとか。

 会ったら当時にフラッシュバック。爆釣話に花が咲きました。
私も古いコンバットスティック トムキャットに自作のトップウオータープラグを付けて久しぶりにおかっぱリ。
残念ながらバスには会えませんでしたが楽しめました。
自作ペンシルベイトにアクションを付けていたら何処のメーカーのルアーですか?と質問をされました。これって結構嬉しいものですね。

 持参した自作ルアー(10年ぐらい前に作成)
ペンシルベイト(今回は時間が短かったのでボーンカラーのみを使用)ラワン材手削り
P1020212.JPG
リップレスミノー(バルサ材手削り)
P1020213.JPG
ミノー(バルサ材手削り)
P1020214.JPG

 ルアー作りって楽しいけど、プラグの場合は釣るための静止時バランスとか難しいものです。釣れるか釣れないかはリアルさよりバランスや動きのほうが重要だったり。
 まあこのほかにもアメリカから取り寄せたモールドを使ったジグヘッドやラバージグスピナーベイトなども沢山作りました。
 特にラバージグは当時お付き合いのあった半田プロ(半田ジグの製作者)から作り方を教わって結構釣れるジグを作ったものです。

 MさんAさんIさん今度は是非一緒に釣りしましょう。




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湾フグの仕掛けの工夫 [釣り雑感]

 私の東京湾フグのカットウしかけは当時入舟の常連だったHさんから教わった喰わせ針3本チラシ式のもの。
 ただアピール力は餌針が小さかったので昔ながらの伝統仕掛けのそれより無いのが欠点と言えば欠点。特にフグが少ない(群れていない)時に誘いによる寄りの点で不利なのである。
 H氏考案の仕掛けは喰わせカットウ仕掛けと本人が呼んでおりカットウ針に掛けるのはあくまでも補助的な役割。ちゃんとアタリが取れた場合はエサ針自体に掛かるのが正しい。つまりH氏オリジナルの仕掛けはかなりの小針を餌針に使用しているのだ。さらに餌針の返しを潰してバーブレスにしており針外しの手返しの良さも考えてある。さらに根がかりの多い場所ではカットウ針を外した釣りも成立するのが最大のメリットなのである。

 3年前それに気づいて仕掛けを一部オリジナルと変更していたのをすっかり忘れていた。
この変更をした事を忘れたまま2回釣りを行っていた。

アピール重視で作っていたこの仕掛け。
実際に大型がよく掛かったので効果はあったようだ。
 ただその分針が口に入らない小型を逃していた可能性も多い。

私の最終的にアピール重視で作り変えた仕掛けをみると、針は餌を大きく見せるために2回りくらいでかい。

 しかも段差を3本とも完全にずらして餌をより目立つようにしてあった。

 ところがこの仕掛けにもやはりメリットデメリットが。

メリットは当然餌を大きく見せているので誘いに対して寄りが良い。
デメリットは針がデカイのでアタリに対して口に入らないケースが多くなる。つまり喰わせカットウの餌針に掛かりにくくなる。
また3本の針の上と下の差が大きすぎて上針に喰った時と下針に喰った時からのカットウまでのタイムラグが大きくなる。(その差はわずか3cmぐらいなんだけどね。)
 またハリスが長くなった分(錘から餌が離れるほど)当たりは出にくくなる。

 2回の釣行で試して感じたのはちょっとだけカットウまでのタイムラグを少なくしたいと。
下針からの距離で合わせていたので実釣で上針からだとタイムラグがあるように感じていたのだ。
結局Hさんが考えたような距離になりそう。(実釣から導き出した仕掛けにはちゃんと意味があったようだ)
 まあ実際にやってみないと判らない事もあるから。
(理論だけで判っている事と経験から得たものとは理解度が違うので忘れない)

 本当に仕掛け一つとっても奥が深いです。

 ちなみに、外房フグの仕掛けは市販品の完成度が高いためわざわざ工夫してません。針が固定されているタイプを私は愛用してます。

 そういえば東京湾のカットウフグ仕掛けに錘に針を固定したものが無いのはなぜだろう?昔ヤマシタで出していたのですが今はほとんど見ないですね。まあ錘が軽ければそれほど誘導のデメリットは無いからかな?

 もう一つどのくらい効果があるか判らないが試したいことがあり。
そして週末。山にも行きたいし・・・上記のテストもしたい・・・。

 それではまた

 


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リリース [釣り雑感]

 最近、釣り関連のSNSに参加しているのですがそのなかでリリースについての話題がでました。

淡水魚は水圧で弱ることは少ないのでリリースの意味は大きいと思うのですが海の魚は水圧の影響を受け瀕死の状態で上がってくることも多いです。
この瀕死の魚をリリースして意味があるのだろうか?またエアー抜きなどで生存率を上げることはできるのかなどが話題に上がりました。

私もよくやってしまうのですが、釣れているとつい楽しくって時間一杯釣ってしまう事が。
 実際我が家だけでは食べきれないほどの魚を釣ってしまう事もあります。

 一時期アナゴにハマッタ時も飽きて食べたくなくなるほど釣ってしまった事がありました。
まあ美味しい魚でそんなにあげても喜ばれる魚なのと短時間という事で釣れるだけ釣ってしまう訳なんです。

 今はPEラインという伸びの少ない信号伝達に優れた糸が出ているためナイロンでやっていた頃と比べると遥かに人間が有利な時代。(私はあえてこの時代に手バネでナイロン糸を使って釣った事があります。)

 この優れた釣り糸PEライン。
 ちょっと上手になれば(コツをつかめば)一人10本以上釣るのはさほど難しくありません。
 上手い人になれば20から30くらい、達人クラスは条件が合えば70近く釣ります。

 私もPEラインを使いコツをつかんだ頃、まあまあつれていた年でかなりの数をキャッチしました。
まあ美味しく頂いたわけです。
 
 でもつり情報でまる八という船宿に手バネ(ナイロン糸)で物凄い釣果を出す達人グループがいる事を知りました。ちょうど同じ頃手バネ竿を作ろうという記事も。私も興味を持ち早速手バネ竿を作成。
 定宿の船長に許可を得てやってみました。
 すると伸びのあるナイロン糸では今までと全くあたりの出方が違います。
というか全く最初は何も感じなくなったような衝撃を覚えました。
 これでたくさん釣る人がいるとわかった時に何とかナイロンで当たりをとる技を身につけようと決心。

 最初のチャレンジでは20から30釣れる状況で4本だった事を覚えています。
もちろん全力を出し切っての釣果。(私は基本的に何事にも手を抜きたくないので)
ただこの4本が自分の中で掛買いのない4本だった事は言うまでもありません。

 つまり沢山釣れなくても楽しめるという事をこの時に学びました。

 それからはアナゴを釣るときは基本的に手バネで釣り続けました。

 何回目か忘れましたが凄腕の集まる定宿で19本釣り次頭になった事も。

 人間側が不利な状況下であえて魚と勝負する。こんな楽しみ方もあるという事です。

 ある意味これはあえてリリースしなくとも釣る数を制限できる優れた方法なのかもしれません。

 今の時代中々優れた道具がある中でできる事ではないかもしれません。

 自己満足ではありますがアナゴは手バネ(ナイロン)でチャレンジし続けたいです。

  それではまた

 
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チャーマスバイブル [釣り雑感]

 オフショアジギング(メタルジグを使った船からのルアー釣りの事)を普及させた第一人者に通称チャーマスと呼ばれる人がおります。今回はその人が書いた本の話。

 今週は東京方面で出稼ぎがあった為、仕事帰りに林名人と入谷にある浅草釣具店で待ち合わせて久しぶりに釣りの話で盛り上がりました。

 林名人が私がヒラマサを釣りたいのを知って貸してくれた本が今回の題名にもしたチャーマスバイブルです。

 内容はとても濃く哲学的でもあるのですが、あるレベル以上のアングラーなら為になる事が沢山書かれています。
 
 今年こそヒラマサ釣るぞーっ!
そして美味しくいただきたいものです。

 それではまた

 

タグ:ヒラマサ
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林名人の究極奥義 [釣り雑感]

 釣り情報という雑誌になんと友人の林名人がチャンプ林と紹介されていました。
彼はシマノカワハギ大会の初代優勝者ですからね。

ついに林名人雑誌デビューを果たしたようです。
早速雑誌をコンビニで購入。

 内容は
シマノやダイワの大会で上位に食い込む実力者達の喰い渋るカワハギの攻略方法。

 3名の猛者のその日の釣り方が紹介されていました。
これはその日の正解であり。ある意味自分の持っている究極奥義を繰り出して皆さん釣っていたはず。

 釣りはやはり釣れないより沢山釣れたほうが面白いわけで、こういう記事に読者は敏感に反応するんでしょうね。(私も釣られた一人か!)

 ここで記事を読んでの私なりの考察を。

 今は情報化社会。
釣りといえども無関係ではなく、あらゆる情報がネットや雑誌にあふれています。
しかも最近は水中映像などもDVD化されたり番組で放送されたり。
技術的な部分(知識)であれば、そういった情報ですぐに達人と同等のレベルになります。
でも見える部分を真似しても釣れる人釣れない人が出るのはどうしてでしょう。
そこには見える部分の裏に隠された基本部分があるからです。
そこを理解しイメージしならがやる人と形だけ真似する人とでは結果は全く違ってきます。

 先ほど話したカワハギの達人たちの記事を例に取れば

 やはり3人いれば三者三様で仕掛けも違えば釣り方も違うように見えます。

 でもある程度カワハギ釣りの経験(ほかの釣りものでもある程度のレベル)があれば気が付く事ですが、基本は一つなんですよね。

 違うことをやっているようで実は針掛かりさせる肝の部分は同じ。

 どういう方法でその型に持っていくか、そのプロセスが違うだけで最終的な掛ける部分の基本は変わらない。

 まあ厳密に言えば微妙には違うんですけど。^^

 専門的な話で判りにくいかと思いますが、要するに簡単に言ってしまえば釣りの基本は針を魚の口に入れてやらねば掛からないと言う事と同じ。

 口の中にいかに効率よく針を入れてやるか?(つまり食べやすい状況を作るか)。
この話の根底はもちろん餌の近くに魚がいることが絶対条件。
 でも船釣りの場合はそこまでは船頭さんの役目。
 ある程度は船の下に魚はいるわけで。

 あとは魚の気を引く。(これを誘いといったりしますが)
餌を魚にアピールする動作がこれにあたる。
魚の種類や活性によっては脅かさない。(動かさないなど)

 でもそこらの判断が簡単なようで難しい。
もちろん私もパターンにはまることもあれば、大外ししてしまうことも。
 そこにはメンタルな部分も加わったりして。

 あとはその人それぞれの身体能力の差もあるかな。

手先の神経が敏感な人もいればそうでない人も。
(これは魚が喰った瞬間の当たりを感じる部分)

また瞬間的な動作が出来る人と出来ない人。
(これは針が口に入った瞬間を見極め合わせる部分)

あと物凄く集中できる人、すぐ飽きる人。
(集中していないと取れない当たりもあるわけで)

 このあたりが努力だけでは解決できない部分かな。

 同じ条件でも人より沢山釣る人たちはこれらを複数又は達人クラスにもなればすべて兼ね備えています。

 こういう色々な要素が複雑に絡みあって良い結果が出たり、出なかったり。
だから釣りは面白いのかな。

 悩めるカワハギ釣りファンの皆さん。
釣り情報3月1日号現在発売中。
 興味持たれた方は釣具屋さん又は本屋さんへGo!(笑い)

 それではまた


  
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久々の釣り話題。 [釣り雑感]

 今日は久しぶりに釣りの話。
と言っても釣りに行った話しではないです。
そういえば船釣りにはもう1年以上行っておりません。ww

 定宿の皆さん及び常連さん元気にしてるのかな?

 昨日は釣りアイテムをオークションで落札しました。
用途はジギング(ベイト)用です。
メーカーはダイワ。
ブランド名はソルティガ HIRAMASA 54B。
ちょっと東京湾で使うにはヘビーかな?
ヒラマサと名前の付いてるやつだから。
ジグウエイトも200gぐらいまでは背負えるらしい。
このくらいのベイトロッドが欲しかったんだよね。

 今から品物が届くのが楽しみです。

 ヒラマサは私が釣りたい魚の筆頭。
なぜなら見た目がブリっぽい魚の中で食味がダントツだから。
それとファイトもなかなかのものらしい。
でもこれが釣れないんです。

 この肴(魚)が釣りたくて、千葉県大原に10回ぐらい連続で通ったこともありました。
でもことごとく玉砕。(腕が悪かったんでしょうね。)

 流石に凹んでそれからしばらく行っておりません。

 いつかメタルジグでヒラマサを釣りたい。

 それではまた


 

 
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名人 [釣り雑感]

 昨日、久しぶりに名人から電話がありました。^^

ここで少し補足説明を。
 名人とは、私が本格的に船釣りを始めるきっかけになった千住大橋たもとにある船宿入舟さんで知りあった友人で、船長も認める凄腕の持ち主であります。
 もっともここの船宿に集まる人たちのレベルは全体的に高いのですがその中でも抜きん出た才能の持ち主です。

 内容は、注文していた入舟Tシャツが出来たので送るよというものでした。
今回はこの話がしたいのでは有りませんよ。

テーマは名人とは(大げさですね)

 他にも何人かの名人と呼ばれるクラスの人と話をする機会をこの船宿の人脈から得ましたが、名人級の人の共通点は、船に乗る乗船回数もさることながら、とにかく研究熱心で常に新しい事に目を向け工夫やいかに効率を上げるかを考えて釣りをしています。

 釣りというと皆さんのイメージではのんびり糸を垂れる。と思われる方が多いかもしれません。
でも名人とか達人とか言われる人たちは決してのんびり糸を垂れるような釣りはしていません。

 船釣りの例ですが、
①その日の風、潮流(上げ潮下げ潮の時間)
データ収集にあたります。

②その日の条件で一番良い釣り座の判断。
データを分析しよい条件の判断。

③釣り座の整頓。
効率よく釣りをする為。

④手返しを早くする。
実際に効率よく無駄のない動きを考える。

⑤常に最新情報にアンテナを張る。(釣り糸、釣り竿、リールにいたるまで)
新しい技術とかに敏感に反応し情報を集め自分に技術に取り入れる。

⑥釣れない時に諦めるのではなく自分の引き出しの中から色々試す。
ダメな時に諦めず別な視点から物事を考える。


どうです、趣味の釣りからですけど何か見えてきませんか?
これって仕事の出来る人の考え方と似てませんか?

 趣味といえど侮るなかれ。

それではまた
 


タグ:釣り 名人 達人

久しぶりにテバネで夜アナゴがやりたいなあ [釣り雑感]

 去年は諸都合で一度も乗っていないアナゴ釣り、私はテバネで釣るアナゴにはまっています。

久しぶりにやってみたいがPEラインを使ったリール釣りが全盛の現在では船が混んでいる時テバネは他の人に迷惑を掛けてしまうかも知れずオオドモが確保できなければテバネで釣りをするのは難しいという現実もありリールタックルと両方持ち込んで状況を見てなおかつ船長の許可を得て行わなければなりません。

一度だけミヨシでやったことがあるのですが、アナゴ船はアンカーを打っての係り釣りの為、風が少し強かったりすると投入時等に風下側にナイロン糸がふけてしまい風下側の釣り人に結構気を使った事が思い出されます。

またテバネを使った釣り方は、決してリールを使った最新の釣り方に比べ沢山釣れる釣り方では無い(私の腕が悪いせいかもしれないがけどやってみると結構面白い釣り方なんですけどね!

今となっては市販されるアナゴ専用テバネ竿も無くなっていることも敷居が高くなっている原因かもしれません。私は何年か前に釣り情報に出ていたテバネ竿作りの記事を見て自作した竿を実際に使って3年ぐらい前に釣りを行いました。

 

 これがその時初めて自作した竿です。

 

最初はPEとナイロンの感度の違いにかなり戸惑いますが、1匹釣ればすぐに慣れることができます。またテバネは当然リールが無いので船下しか狙うことが出来ずこの点も投げて釣る事が出来るリール竿に比べ不利な点です。けれど独特の釣り味とやり取りの楽しさはやったことがある人でなければ絶対にわからない面白さがあります。

 また2本竿を使った小突き(ハリス分だけ聞き上げるとか言われているが実際は1㎝も聞き上げれば十分)もPEとナイロンではまた違った感じです。ナイロン糸での手ばねをやりこんだ人しかわからないと思うが慣れればナイロンのほうがしっくりくる。アナゴ釣りは初心者でも2本竿で始めたほうが良い。何故ならばリズムが取りやすいし違和感が解りやすい。ただし2本とも同じ仕掛けを使わなければ意味がないです。  ここでアナゴ釣りのキモを  一番大事なのは餌付け。きちんと丁寧にこじんまりとまとめる事。 それでもアナゴ釣りでエサばかり取られる人は本あたりが解っていない人。針が口に入った本アタリを判別できていないのが原因。合わせは片手で十分。ただし本アタリに対し電撃合わせが必要。  特に竿が止められるような大型はPEのリールでの釣りよりナイロン手ばねのほうが断然やり取りが面白いです。
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