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長尾作カワハギ竿の漆ハゲ補修と和竿作り [和竿作り]

 丸節竹で製作中のカワハギ和竿
口巻きの部分に絹糸を巻き終えたので、本漆で塗り固める事に。

 本漆を扱うのは今回初めて。
以前作った竿は実用うるしといってかぶれないし漆室に入れなくても乾くタイプ。

 今回は本漆を使うので漆室も作らねば。
という事で簡易ではありますが。
P1010176_003.JPG
 もう塗った竿が入っております。
今はまだ切り組したまま作業が進んでいますので問題ないのですが、手元と胴中を接着した後は入らなくなってしまうのが問題。(笑い)どうしようか思案中。作業が進むと同時に今の箱を延長するかそれとも別に新しく作るか悩みどころです。

 漆はチューブに入ったタイプ。
漆専用の刷毛も。(これが女性の頭髪で作られていて非常に高価)
P1010175_002.JPG

 そして昨シーズンにカワハギを和竿では5回の釣行で124枚釣った長尾作カワハギ竿の竿尻部分の漆が剥げた部分を補修しました。
 P1010174_001.JPG
 すっかり綺麗になりいったい何処が剥げていたのかわからくなりましたよ。^^

 製作中の竿のほうはあと1回か2回塗れば下塗り終了かな。

 それではまた

nice!(9)  コメント(2) 
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コメント 2

kaneyan

私の方は、和竿修理を放置したままだった・・・早くとりかからなきゃ!
by kaneyan (2012-06-30 11:02) 

matsui

早く直さないと夏カワハギ始まりますよ。^^
by matsui (2012-06-30 18:39) 

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