2016年12月11日丸十丸NBCカワハギ後編 [カワハギ釣り]
前記事の続き(2016年12月11日丸十丸NBCカワハギ後編です)
今回スポットで参戦したNBC江戸前第3戦丸十丸の記事です。
小網代の丸十丸さんとは相性がよく何時も良い思いをさせてもらっている。(過去3回しか乗っていない今回で4回目でいつも大漁)しかも釣り場のロケーションも良く私の一番好きなカワハギ釣り場(船宿)なのだ。
坂井氏とすき家で別れた後、丸十丸へ向かう。受付でエントリーフィーを払い釣り座の抽選をすると右1と右舷ミヨシを引き当てた。坂井さんに釣り座を聞くとスーパーミヨシとの事。(結局左舷の1番を選んだようで私の真後ろ。
エサのアサリは船宿の1.5Kむき身を購入。
何時もは和竿で釣りをしていたのだが、今回体調が万全でないのとばね指の症状があったので竿だけ最新タックルでやることに。レギュレーションが5枚の総重量なので竿は過去で一番の大物を釣ったことのある竿を選択した。
今回の使用タックル
竿 さくら 金剛激カワハギ182 乗先調子
リール ダイワ 旧アルファス
道糸 PE0.8
錘 ダイワ 25号丸型 30号ラトル入り小田原型
仕掛け 自作(ダイワビーズノーマル使用3本針12-10-10)
針 ダイワ パワーワイドフック5号廃盤品(以前まとめ買いしたものを使用)
やはり四隅の釣り座は有利なのか前半渋いながらもぽつぽつとより良いペースで釣りあげることができた。ただ5匹釣った段階でまともなキーパーは1匹だけ。
その後も活性は低いながらも宙からのスローな誘い下げや誘い上げであたりを出すことが出来て周りの人たちより良いペースで釣る事が出来た。
残念だったのは最初やっていた浅場で宙のパターンにはまりそうな時に、深場(40から50m)へ移動錘も30号指定になった。これが無ければ30枚は超えるペースだったのだが。
でも金剛激は感度もさることながら25号も30号も問題なく操作することができた。深場の30号でも釣りやすいのが解ったのは収穫。深場でも釣れる間隔は遅くはなったがぽつぽつと数をのばし3時までに17枚を釣る事が出来た。
船長がポイントを浅場に戻して15分延長してくれた時に私の時間がやってきた。一人入れ掛かりをやってのけて5枚追加し最終22枚で終了。この時船長のマイクパフォーマンスで右前のお客さんしか釣れていないよ!ここにきて5枚は釣ったよとほかの人にハッパをかけていたのがちょっと気持ちよかったかな。この時は宙で釣れていて隣の人に宙で釣れてるよと教えたけど全く嵌れなかったみたい。
結構、船中でも数も上位だったのも幸いして型も揃い3位で表彰台には上がれたのでした。
ある程度の腕の人が揃う大会では型狙いでも四隅は有利な釣り座だと実感した大会でした。
あとサクラの激の感度は確かにもの凄い事を実感しました。
尚、坂井氏は今大会でも5位に着け年間優勝を勝ち取りました。
坂井さんおめでとうございます。
宮本プロのブログに大会の詳細が出ております。その記事はこちら
NBC江戸前公式ページの記事はこちら
恐らくこれが今年の私の釣り収めとなる釣行です。
今年は外房のフグ釣りとカワハギ釣りについての自分の考えをブログで公表した年でもあったので、実践でも結果を出せて一安心て所でしょうか。
河豚もカワハギも誘いが大事。誘い釣りをきちんとマスターすれば、応用が利く釣り方ですので釣果が安定すると思います。
今回の釣りのポイントは着底して誘い上げ誘い下げで前アタリが出れば掛けに行く。掛けきれなければ掛けられる棚を探す。さらに上なのか底なのかその時の状況に合わせて対応していく。底でもゼロテンションで本アタリが出れば掛けに行き、出なければやや弛ませて様子を見る。それでもあたらなければ弛ませに移行。と変幻自在な攻めを展開したのが好成績に繋がった。
この釣法は20年ぐらい前の名人達が既に使っていた方法で2000年発行のカワハギ攻略マニュアルの初版のこの人の技を見よという記事で書かれていた荒井さんの棚を探す釣り方と中馬さんの究極の誘い釣りを自分なりに理解し良いトコ取りしアレンジしたものである。初心者だった当初この記事を読んでもさっぱり解らなかったが、釣行を重ね宙の誘い釣りに開眼した後、読み返したらこういう事なのかと理解できるようになったのだ。
あとサクラ金剛激の高感度とばらしにくく連釣出来るロッド性能にも助けられた。
因みに激は過去(今回も含めて)2戦に投入しているが、2戦とも表彰台に乗っているのだ。
がまかつのトーナメントグレードHの使い手なら比較的すんなりと使いこなせる竿と思う。
ダイワやシマノは宙に特化したロッドを出している。これはこれで意味があるのだが、底での釣りは出来なくはないという感じで釣りやすくはない。私にとって大事なことは出来るだけロッドを変えずに(1本のロッドで)あらゆる条件に対応できてほしいわけです。
私感ですが、さくらの金剛激は宙での操作性に長けていながら底での釣りもしやすく浅場から深場までカワハギのすべてのテクニックをこれ1本でこなせしかも感度は抜群と他のメーカではなかなか無いロッドだと思う。
それではまた
12月11日(日)NBCソルトチャプター第3戦が三浦半島 丸十丸さんで開催された。
23名の参加者が集まり、出船前に釣座抽選をし7時30分出船
ソルトチャプター江戸前シリーズではカワハギ5枚リミット 昨年よりキーパーサイズ制限を設け小型のカワハギは素早くリリースできるようになりました。
ポイントは港の目の前の小網代沖20mラインからスタート
毎回好調の三浦半島のカワハギですがアタリが遠いスタート、一カ所数枚と渋い状況の中ポイントを入れ替えていくが数が伸びない
毎回上位陣のベテラン選手を尻目に盛り上がっているのは女性参加者の中尾、赤池両選手 数が伸びない中歓声が上がったのは福井選手のBIGフィッシュ29センチキャッチ!! この状況でのこのキッカーフィッシュは大きなアドバンテージ 数名がようやくリミットメイクしだすが、最初の小網代沖の状況が悪いので、沖目の深場へ移動
ポツポツと反応が出だし、アベレージのいいサイズ中心に釣れだし、リミットメイク組が増えていく。 福井選手のBIGフィッシュから、大艫の吉岡選手が好調のHIT連発でアベレージサイズを上げていく、もう一人パターンがはまって数釣り連発は松井選手、石井選手!! 女性の中尾選手も負けじと良型を混ぜながら好調の釣れっぷりで上位確定か!? 年間優勝争いのかかった坂井選手はミヨシのポジションながらいつもより苦戦しているが淡々と良型をリミットメイク もう一人の年間争いの浅井選手は今回は苦戦のようでキーパーサイズのキープに苦戦し良型を混ぜることなくフィニッシュ。
前日まではTOP30枚超えの好調でしたが一気に状況は渋くなり苦戦する選手が多い中、船長の計らいにより大幅延長戦に持ち込み、各選手僅差のウエイト勝負となった。
そして、今回のウィナーは、ビッグフィッシュをGETした福井選手が逃げ切り優勝!! 2位には大艫で今回は絶好調の釣りをし、数を釣りTOPに僅差まで迫った吉岡選手!! 3位松井選手も数を釣りアベレージUPでの入賞。 4位にはいつも元気な女性参加者の中尾未来選手がついに入賞!! まわりのおじさま達を圧倒させました!! 5位には年間チャンピオン争いの鉄壁、坂井選手
というわけで、2016年 NBCカワハギチャンピオンは、坂井選手が2位以下を圧倒し、全戦お立ち台と今年もその強さを見せてくれました。
ソルトチャプター江戸前シリーズ2016年度全日程終了しました。 年々競技人口の増えているカワハギ釣り
バスマンにもファンの多いこの釣り、業界全体の釣技レベルも上がり、今や当たり前になったカワハギ釣りの技なんかもこのバスマンの参加者も多く、他のカワハギ大会での上位常連メンバーもいるこのチャプターから生まれた技術も少なくないかも?
バスマンなら必ずはまるこのカワハギ釣り、ルールの中での競技ならもちろん、バストーナメントの息抜きにも、オフシーズンnカワハギ釣り、オススメです。
報告 小出
成績表
順位 氏名 総重量 数
1位 福井達也 1,236 16
2位 吉岡進 1,208 25
3位 松井克幸 1,130 22
4位 中尾未来 1,106 14
5位 坂井健二 1,050 16
6位 小出慎 994 12
7位 宮本英彦 978 9
8位 赤池はぎの 918 11
9位 塚本哲也 890 9
10位 橋本裕次 814 12
11位 星野隆明 812 9
12位 新井勝仁 802 8
13位 岡村洋介 794 10
14位 近藤隆美 778 9
15位 橋本悟 776 8
16位 石井康夫 770 24
17位 堀江重勝 766 11
18位 岩間弘 752 8
19位 浅井由孝 750 12
20位 杉田秀和 736 12
21位 石川喜彦 736 6
22位 本間衡 698 9
23位 渡邊裕秀 402 4
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今回スポットで参戦したNBC江戸前第3戦丸十丸の記事です。
小網代の丸十丸さんとは相性がよく何時も良い思いをさせてもらっている。(過去3回しか乗っていない今回で4回目でいつも大漁)しかも釣り場のロケーションも良く私の一番好きなカワハギ釣り場(船宿)なのだ。
坂井氏とすき家で別れた後、丸十丸へ向かう。受付でエントリーフィーを払い釣り座の抽選をすると右1と右舷ミヨシを引き当てた。坂井さんに釣り座を聞くとスーパーミヨシとの事。(結局左舷の1番を選んだようで私の真後ろ。
エサのアサリは船宿の1.5Kむき身を購入。
何時もは和竿で釣りをしていたのだが、今回体調が万全でないのとばね指の症状があったので竿だけ最新タックルでやることに。レギュレーションが5枚の総重量なので竿は過去で一番の大物を釣ったことのある竿を選択した。
今回の使用タックル
竿 さくら 金剛激カワハギ182 乗先調子
リール ダイワ 旧アルファス
道糸 PE0.8
錘 ダイワ 25号丸型 30号ラトル入り小田原型
仕掛け 自作(ダイワビーズノーマル使用3本針12-10-10)
針 ダイワ パワーワイドフック5号廃盤品(以前まとめ買いしたものを使用)
やはり四隅の釣り座は有利なのか前半渋いながらもぽつぽつとより良いペースで釣りあげることができた。ただ5匹釣った段階でまともなキーパーは1匹だけ。
その後も活性は低いながらも宙からのスローな誘い下げや誘い上げであたりを出すことが出来て周りの人たちより良いペースで釣る事が出来た。
残念だったのは最初やっていた浅場で宙のパターンにはまりそうな時に、深場(40から50m)へ移動錘も30号指定になった。これが無ければ30枚は超えるペースだったのだが。
でも金剛激は感度もさることながら25号も30号も問題なく操作することができた。深場の30号でも釣りやすいのが解ったのは収穫。深場でも釣れる間隔は遅くはなったがぽつぽつと数をのばし3時までに17枚を釣る事が出来た。
船長がポイントを浅場に戻して15分延長してくれた時に私の時間がやってきた。一人入れ掛かりをやってのけて5枚追加し最終22枚で終了。この時船長のマイクパフォーマンスで右前のお客さんしか釣れていないよ!ここにきて5枚は釣ったよとほかの人にハッパをかけていたのがちょっと気持ちよかったかな。この時は宙で釣れていて隣の人に宙で釣れてるよと教えたけど全く嵌れなかったみたい。
結構、船中でも数も上位だったのも幸いして型も揃い3位で表彰台には上がれたのでした。
ある程度の腕の人が揃う大会では型狙いでも四隅は有利な釣り座だと実感した大会でした。
あとサクラの激の感度は確かにもの凄い事を実感しました。
尚、坂井氏は今大会でも5位に着け年間優勝を勝ち取りました。
坂井さんおめでとうございます。
宮本プロのブログに大会の詳細が出ております。その記事はこちら
NBC江戸前公式ページの記事はこちら
恐らくこれが今年の私の釣り収めとなる釣行です。
今年は外房のフグ釣りとカワハギ釣りについての自分の考えをブログで公表した年でもあったので、実践でも結果を出せて一安心て所でしょうか。
河豚もカワハギも誘いが大事。誘い釣りをきちんとマスターすれば、応用が利く釣り方ですので釣果が安定すると思います。
今回の釣りのポイントは着底して誘い上げ誘い下げで前アタリが出れば掛けに行く。掛けきれなければ掛けられる棚を探す。さらに上なのか底なのかその時の状況に合わせて対応していく。底でもゼロテンションで本アタリが出れば掛けに行き、出なければやや弛ませて様子を見る。それでもあたらなければ弛ませに移行。と変幻自在な攻めを展開したのが好成績に繋がった。
この釣法は20年ぐらい前の名人達が既に使っていた方法で2000年発行のカワハギ攻略マニュアルの初版のこの人の技を見よという記事で書かれていた荒井さんの棚を探す釣り方と中馬さんの究極の誘い釣りを自分なりに理解し良いトコ取りしアレンジしたものである。初心者だった当初この記事を読んでもさっぱり解らなかったが、釣行を重ね宙の誘い釣りに開眼した後、読み返したらこういう事なのかと理解できるようになったのだ。
あとサクラ金剛激の高感度とばらしにくく連釣出来るロッド性能にも助けられた。
因みに激は過去(今回も含めて)2戦に投入しているが、2戦とも表彰台に乗っているのだ。
がまかつのトーナメントグレードHの使い手なら比較的すんなりと使いこなせる竿と思う。
ダイワやシマノは宙に特化したロッドを出している。これはこれで意味があるのだが、底での釣りは出来なくはないという感じで釣りやすくはない。私にとって大事なことは出来るだけロッドを変えずに(1本のロッドで)あらゆる条件に対応できてほしいわけです。
私感ですが、さくらの金剛激は宙での操作性に長けていながら底での釣りもしやすく浅場から深場までカワハギのすべてのテクニックをこれ1本でこなせしかも感度は抜群と他のメーカではなかなか無いロッドだと思う。
それではまた
12月11日(日)NBCソルトチャプター第3戦が三浦半島 丸十丸さんで開催された。
23名の参加者が集まり、出船前に釣座抽選をし7時30分出船
ソルトチャプター江戸前シリーズではカワハギ5枚リミット 昨年よりキーパーサイズ制限を設け小型のカワハギは素早くリリースできるようになりました。
ポイントは港の目の前の小網代沖20mラインからスタート
毎回好調の三浦半島のカワハギですがアタリが遠いスタート、一カ所数枚と渋い状況の中ポイントを入れ替えていくが数が伸びない
毎回上位陣のベテラン選手を尻目に盛り上がっているのは女性参加者の中尾、赤池両選手 数が伸びない中歓声が上がったのは福井選手のBIGフィッシュ29センチキャッチ!! この状況でのこのキッカーフィッシュは大きなアドバンテージ 数名がようやくリミットメイクしだすが、最初の小網代沖の状況が悪いので、沖目の深場へ移動
ポツポツと反応が出だし、アベレージのいいサイズ中心に釣れだし、リミットメイク組が増えていく。 福井選手のBIGフィッシュから、大艫の吉岡選手が好調のHIT連発でアベレージサイズを上げていく、もう一人パターンがはまって数釣り連発は松井選手、石井選手!! 女性の中尾選手も負けじと良型を混ぜながら好調の釣れっぷりで上位確定か!? 年間優勝争いのかかった坂井選手はミヨシのポジションながらいつもより苦戦しているが淡々と良型をリミットメイク もう一人の年間争いの浅井選手は今回は苦戦のようでキーパーサイズのキープに苦戦し良型を混ぜることなくフィニッシュ。
前日まではTOP30枚超えの好調でしたが一気に状況は渋くなり苦戦する選手が多い中、船長の計らいにより大幅延長戦に持ち込み、各選手僅差のウエイト勝負となった。
そして、今回のウィナーは、ビッグフィッシュをGETした福井選手が逃げ切り優勝!! 2位には大艫で今回は絶好調の釣りをし、数を釣りTOPに僅差まで迫った吉岡選手!! 3位松井選手も数を釣りアベレージUPでの入賞。 4位にはいつも元気な女性参加者の中尾未来選手がついに入賞!! まわりのおじさま達を圧倒させました!! 5位には年間チャンピオン争いの鉄壁、坂井選手
というわけで、2016年 NBCカワハギチャンピオンは、坂井選手が2位以下を圧倒し、全戦お立ち台と今年もその強さを見せてくれました。
ソルトチャプター江戸前シリーズ2016年度全日程終了しました。 年々競技人口の増えているカワハギ釣り
バスマンにもファンの多いこの釣り、業界全体の釣技レベルも上がり、今や当たり前になったカワハギ釣りの技なんかもこのバスマンの参加者も多く、他のカワハギ大会での上位常連メンバーもいるこのチャプターから生まれた技術も少なくないかも?
バスマンなら必ずはまるこのカワハギ釣り、ルールの中での競技ならもちろん、バストーナメントの息抜きにも、オフシーズンnカワハギ釣り、オススメです。
報告 小出
成績表
順位 氏名 総重量 数
1位 福井達也 1,236 16
2位 吉岡進 1,208 25
3位 松井克幸 1,130 22
4位 中尾未来 1,106 14
5位 坂井健二 1,050 16
6位 小出慎 994 12
7位 宮本英彦 978 9
8位 赤池はぎの 918 11
9位 塚本哲也 890 9
10位 橋本裕次 814 12
11位 星野隆明 812 9
12位 新井勝仁 802 8
13位 岡村洋介 794 10
14位 近藤隆美 778 9
15位 橋本悟 776 8
16位 石井康夫 770 24
17位 堀江重勝 766 11
18位 岩間弘 752 8
19位 浅井由孝 750 12
20位 杉田秀和 736 12
21位 石川喜彦 736 6
22位 本間衡 698 9
23位 渡邊裕秀 402 4
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