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デビ船長からの電話 [カワハギ釣り]

 本当はこの記事は元々下書きにして時間が経ってしまった為ボツにしようと思ったのだが折角途中まで書いたので記事にすることに。

 ある晩、千住入舟のデビ船長にカワハギ釣りに対するある疑問をメールで聞いてみた。
メールしたのは忙しい時に電話したら悪いかなと思ったから。
 

 すると、船長から直に電話が。(ちょっとびっくりした)
 質問内容は大型と(小型)木っ端を釣り分ける事は可能なのかだけだったのだが。

 するといつものように(あるような無いような)謎かけのような答えが。
でも私のこの無謀な質問に(自然相手の釣りなので完全な答えがあるわけが無いのに)丁寧に説明してくれた。船長ありがとうございます。

 多分正しく理解できたかは謎だが大型は浮いている事が多いらしい。
後から考えてみると敵の多い小型は隠れやすい底近くにいるというのも理解できる。

 あとは大型の当たりは押さえるような重みが出る事でその日の大型のいる棚を見極めろということなのか?
自分でもまだよく理解できていないし確信が持てないので詳しくは書けない。
 これについては実釣である程度確信が持てたら記事にしたい。

 またこの時にここ最近和竿で釣っていたので極鋭持っているんだからそれ使ったほうがもっと釣れるとも。

 まあこれは釣り味が良かった事に加えて手感度を高める練習の意味もこめて使ってたんだけど。
以前アナゴでナイロンラインの手バネ竿で釣ったことがあり。釣果はPEライン使用に比べると当然落ちたが不鮮明な微妙な当たりで釣る事で手感度を上げる事が出来たのだ。

 それから針の話や竿の話しなどに話は膨らみ・・・。
私はある針をメインに使っていたが、この針も良いよとか。
細かい所ではリールのハンドルにまで話は及んだ。(要するに巻きやすさも重要という意味)
気づくと恐らく40分ぐらいは電話で話していたような。(笑い)
 もし竿をこれから買うなら極〇 〇〇〇が良いよとか。
 ハンドルをチューニングするならこれが良いとか。

 何事も突き詰めるとかなり奥が深いという事か。

 自分の過去のスポーツ(柔道)経験などを思い返して見ても肝となる部分は一致する事も多い。

 先ずは基本が大事。(柔道なら基礎体力、受身や打ち込みなどの反復練習)
道具も重要。柔道は道具なんて無いだろうと思われた方は甘い!
 (実は柔道着も練習用と試合用があるのだ。私は師範用を試合では使ってたかな)
柔道でもあるレベルから更に強くなるには自分より強い人と練習するのが良い。疑問に思ったことを後で質問すればそれなりの回答が得られるし実際に見て体で体験して覚えるのも重要。
そしてただ漠然と練習するのではなく、失敗を恐れず尚且つ頭を使って(またテーマを持って)やることが大事。
当然、(物理学)力学なんかも知らないより知っていたほうが良い。
柔道の練習だけでなく他の格闘技(合気道など)からも技のヒントが得られる。
 私自身も現役時代、図書館等でよく他の格闘技の本から技や何か応用が利くものが無いか探したりしたものである。

 これらの考え方も十分競技性の高い釣りにも当てはめられるかな。

 柔道の例だけ書いたのは、カワハギ釣りでの答えは人によって無数に存在するからである。
各自の色々な答えがあると思うので工夫してみてください。
 ただこれは複雑に考えろという意味ではない。釣りというのはシンプルなものなのです。アタリを取って合わせる。これだけです。

 それではまた

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コメント 4

laf

プロからのアドバイス、次の成果が楽しみですね。
by laf (2011-11-10 16:12) 

matsui

lafさん
実は結果はもう出てまして、2回連続竿頭!
船長のアドバイス恐るべし。
by matsui (2011-11-10 19:54) 

Rchoose19

船長さんも話甲斐のあるお客さんで、ついつい話込んじゃったのかしら(^o^)
by Rchoose19 (2011-11-10 21:51) 

matsui

Rchoose19さん
 カワハギ釣りは引きが楽しいだけでなく本当に一筋縄ではいかない。
だから釣り人の数だけつり方もあるとも言われるほど。
 プライベートでもカワハギ釣りをする入舟船長の話は勉強になります。
by matsui (2011-11-11 07:01) 

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