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がまかつの竿購入(がま船) [カワハギ釣り]

 もう5、6年前だろうか私が極鋭1455を使いはじめてしばらくした後、がまかつから鬼攻かわはぎという物凄く軽い竿が出た。(私が購入したのは極先調子9:1)
 たしかダイワがレッドチューンを出す少し前のことだった。
 この竿はカーボンソリッド穂先を使用していた為、感度もよく凄く扱いやすい竿。
外道などのあたりの区別はすごくしやすい。
 その割りに値段も手頃でコストパフォーマンスはかなり高いのだ。
しかしその後、極鋭レッドチューンが出て比較したところ手に響くような感度ではメタルトップが勝ってしまったっため、メーカーに送った愛用者カードにダイワのような感度に優れた極端な調子の竿も作ってほしいとの要望も書いた。

 その後しばらくカワハギ釣りから離れた為その後に出たトーナメントグレードは店で錘をぶら下げることもしていなかった。

 でも今年カワハギ釣りを復活させ、極鋭レンジマスターの良さもわかってきたのでそれと似た傾向のがまかつロッドがどんな物なのか興味がわいてきた。それが鬼攻カワハギトーナメントグレードHという竿である。

 実はシマノの竿(バイオクラフトやバイオインパクト)も興味はあったのだが我が家の近くの釣具屋には置いていないので錘を下げて試せない。
入舟の常連のTさんはシマノの竿(バイオインパクト)でバリバリ釣るので良い竿には違いないのだろう。
 私は基本的に竿は実物を触ってからでしか購入を決めない。

 実は魚を掛けてからの竿の調子についてはがまかつのロッドはとても良くお気に入りなのだ。
愛用者カードではより良い竿を作ってほしいので厳しい意見を書いたのだが。
がまかつの竿は特に魚を掛けてからの竿の曲がりはきれいなので好きな竿ではあるのだ。

 釣具屋でこの竿が入荷したのを見つけてついに錘を下げてみた。
私好みのかなり硬い調子である。メーカーによれば魚が掛かってからのバラシにくいスムーズな曲がりは継承しているとのことなのでかなり期待して購入を決めた。
P1000792.JPG

P1000793.JPG

 レンジマスターとの比較になってしまうので、実際に使ってどう感じるかはまだわからない。
本当なら今週末定宿で使用してみようと考えていたがあいにくの悪天候と腰痛で中止。

 まだ宙で釣れるかはわからないが、次の休みには試してみたい。
これは枝間を短くするなど仕掛けの工夫で何とかなるとは思っている。

 あと実はもうひとつカワハギ釣りで試したいことがあるのだが・・・。
これは上手くいくかどうかは試してみないと解らない。
実はこの試したい事はO師匠との船上での会話にヒントがあった。
 経験豊富な師匠が言うのだから多分実用になると思う。

 それではまた
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千住入舟さんにてカワハギ釣り [カワハギ釣り]

 2011年11月23日(水)勤労感謝の日
千住入舟さんにてカワハギ釣りです。(電車釣行です。)

 今日はある仕掛け(自作自動ハリス止め)のテストを行いました。
結果は思っていたより良さそうです。
まず一日使ってみて強度は問題なさそう。
●メリットは
隣で河豚が爆釣していてもこちらにはあまり来なかった。
自作なので好きなように作れる。
●デメリットは
ハリを交換するのにやや手間取る。(ハリス引っ張ってスッと抜けないのでコツがいる)

 前半は宙でぽつぽつ。
お昼ぐらいに宙で当たらなくなりレッドチューンに持ち替えゼロテンションで何枚か連荘で釣った後に失速し釣れない時間を作ってしまいました。
原因はハッキリしているんで大した問題ではないんですが。
(レッドチューンと手が合わなかった。)
 
 後半また宙で釣りトータル30枚でした。
昨日の入舟では平均釣果ぐらいでした。

P1000787.JPG

今回はレンジマスターが大活躍しましたよ。[わーい(嬉しい顔)][グッド(上向き矢印)]
 レンジマスターをここぞという時に使える自信がついてきた。
 ダイワの極鋭レンジマスター、万人向けではないかもしれないけど本当に良い竿です。
 きっとレッドチューンレンジも良い竿なんだろうな。

 帰宅後、カワハギの刺身で乾杯です。
P1000789.JPG

 入舟HPより
カワハギ
17~43枚
15~26㌢

朝はダメでしたが
上げ潮が流れはじめてから
良型混じりで釣れました

船中
17・17・17・23・25・26・
30・31・32・32・33・34・43枚

合計360枚

43枚は新井さま

明日もシケの予報…
週末が楽しみです

釣り座別釣果
20111123入舟.jpg



 今年はカワハギ当たり年ですね!23日は竹岡沖にカワハギ釣りの大船団が。
それでもこれだけ釣れるのだから今がチャンスかも。(釣りに絶対はないけど)


 それではまた

 


 
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カワハギ竿の選び方 [カワハギ釣り]

 今、カワハギ竿は各社から色々なタイプが販売されている。
もちろん竿師が精魂込めて作った和竿から一つのメーカーからだけでも数種類のタイプが出ている。

私も和竿から最新技術を使った竿まで使用していると思うことがある。
 初心者はどれを選んでよいのかきっと困るだろうなと。

 性能に関しては正直入門用からハイエンドモデルまであるけど正直値段ほどの差は無い。入門用でも手を抜かず設計され優れた性能を持ったものもある。

 もし他の釣りをやっていて好みの竿の傾向が解かっているのなら、それに近い物を選ぶと良いと私は思う。
例えば硬めの竿が好きとか柔らかめの竿が好みとか。
 また当たりを取る癖も手感度重視や目感度重視などからも絞り込めるかと思う。

 まあある程度釣りをやっている人やバス釣りやっていた人なら最初から数種類のたいぷの違う竿を使い分ける事も可能かもしれない。

 私は最近違うタイプの竿を使う時にこの開発者又は設計者がどのような状況で使用することを想定していたのだろうか?と考えて(想像して)使うようにしている。

 きっと竿を開発や設計した段階で恐らくPEラインは何号から何号までを使い錘は25号メインでこんな釣り方で使ってほしいと作っていると思う。
 例えば私の持っている和竿は恐らく(2011年現在)10年以上前に設計されていると思う。
するとその当時のカワハギ釣りの常識的なPEラインの太さがまだ2号とか3号だったとする。
当然その竿の穂先はPEライン2号ぐらいでベストな働きをするように設計しているのではと最近思うようになった。(実際に使った経験を踏まえて)
 私は実際に和竿は今では太めと言われるPE1.5号を使って使用している。糸が立ってお祭りが無いのなら正直2号も使いたいぐらいである。
 これは最近のカーボン素材の竿しか使った事が無い人には理解できない話かもしれない。

 追記
 この記事を書いた頃は弛ませ釣りをやっていた為太い糸のほうが合っているという感触を得てこの記事を書いたのですが、縦の釣り誘い釣りに開眼した後は古い和竿に0.8号のPEラインも試してみたが全く問題無く使えることがわかりました。

 でも思うに竿師は凄いね。天然の素材からカワハギ釣りに合ったあれだけの調子を作り出すのだから。
 最新鋭の竿でもベースの基本調子は和竿からきていると思うし。

 最近の竿は恐らくPE1.0号前後を使う前提で作っているんだと思う。現に私は最新タックルではPE0.4号を使用してもほぼ問題無いレベルで使用できているのだから。

 でも店頭にあれだけ沢山のロッドがあると、最初の1本は迷うだろうな。
店頭では錘は下げさせてくれるけど負荷は掛けさせてくれないから本当の意味で竿が解かるのは購入して魚掛けてからなんだよね。
 まあ最初はあれこれ手を出さず最初の1本を使いこなす(使い倒す)事が大事です。

 最初の1本を使い倒せばもう少し穂先が硬いほうが良いのではとかこの部分がもっとこういう感じの竿が使いたいとか出てくると思う。(笑い)
 フグやカワハギ釣りの場合、腕が上達するにつれて操作性の良い硬めの竿へと好みが移行していくというのが私の経験から導き出した答えである。
 まあ硬めの竿というのは操作性が良いのだが竿の吸収する部分が少ないため自分のイメージ以上に仕掛けが動きすぎてしまうというコントロールの難しさはあります。この辺が好みのわかれるところで一般に硬い竿と呼ばれていてもメーカーによってはアタリの感じ方でもかなり違う事もある。一番の問題はメーカーの調子や感度が自分好みに合うかどうかなのだがこれは色々な竿を実際に使って比較しなくては判らないのも事実である。

 もしあなたが金銭的に余裕があるならば、各メーカーの錘を下げて気に入った竿数種類と誂え和竿を買っても良いと思う。またあなたが金銭的余裕はあれど、お気に入りの竿の調子わからないレベルなら一度しかない人生思い切って数社のフラグシップの竿と誂え和竿を買うのもありかもしれない。

 ただメーカーの竿というのは各社テスターの好みが色濃く反映される為、あなた好みの竿が手に入るかはわかりません。(ここで言う好みの竿はあなた自身の現時点でのレベルにあった好みの竿の事です。)腕が上がれば硬めの竿を好む傾向が出てくることを考慮していません。

 結局自分好みの調子を実現する手段としては現実的には和竿師に好みの調子や釣り方を伝え誂えるのが一番自分の好みに近い調子を実現しやすいです。
 私の場合汐よしさんで誂えた竿は最新タックルと釣果的比較しても引けを取らない自分好みの調子を実現できましたよ。

 こうしてカワハギ竿地獄へ嵌っていくのかな。(大笑い)

 それでは
 
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2011年11月12日(土)千住入舟さんにて根岸名人とカワハギ釣り [カワハギ釣り]

 2011年11月12日(土曜日)曇り 大潮
電車釣行にて千住入舟さんにてDAIWA 極鋭でカワハギ釣りです。

 船長に色々アドバイスをもらっているので結果が出るか?
今日も新たに細かな点ですが2点ほどアドバイスを受け試してみました。

 ちなみに船長、見た目は怖そうに見えますが聞けば誰にでも色々と教えてくれますよ。
 船上でさりげなくアドバイスする時もあるので聞き逃さないように!
  
 ポイントに着くと潮がめちゃくちゃ速い。水面がざわつき渓流のように流れている。(笑い)
流石に船長が釣りが出来るか確かめるために私に1回仕掛け下ろしてみろと言うほど。
船長の神業のような操船技術もあり糸も立ったので釣り開始。
 状況は潮が動いているときは良かったのですが、緩くなると渋~い展開に。
途中1時間ほど釣れない時間を作ってしまい、船長にどうしてあの時壊れてたの?と・・・(笑い)
カワハギ釣りはテクニックも必要だがメンタル面でも釣果に影響が出るので厄介である。
 自分でも原因は解らず。魔の1時間右隣の根岸名人はぽつぽつ釣れているのに私はさっぱりでした。[ふらふら]
 根岸名人は私より感度の悪い竿で釣っていたので、最新タックルで釣っていたら間違いなく私が負けていたに違いないだろう。根岸名人は素晴らしい釣りの腕の持ち主なのである。

 ここで根岸名人について少し話してみる。
 根岸名人は入舟のデビ船長が名人と呼ぶほどの凄腕の釣り人である。その当時入舟常連で私の師匠でもある沖田さんの夜アナゴ釣りのライバル(友人)でもありその縁で入舟さんにも時々遊びにきていたのである。
 このように根岸名人は私がリスペクトしている数少ない本当の名人の一人で、リールを使わない手バネアナゴのスペシャリストでもある。
 昔(8~9年ぐらい前か?)、夜アナゴでリールを使わない手バネの名人が集まると言われたまる八という船宿で仕立て船でリールを使わない手バネアナゴ大会(竿や仕掛けに工夫出来ない為、入舟の夜アナゴ常連でこの大会経験者の間では釣れない大会と呼んでいた)が年に1回行われていた。この大会に参加するには入舟で毎年行われていた夜アナゴ名人戦で上位に入らなければ参加できない。この年の名人戦で優勝したH名人に次いで2位だった私は参加条件をクリア。入舟からO師匠とH名人と私と他数名の選抜メンバーで参加した。その時にほとんどの人が4から6匹だったが私の隣で華麗な竿さばきでダブルスコアの12匹の成績で優勝したのが根岸名人なのだ。この大会には入舟とまる八で竿頭が狙えるレベルの人たちと釣り情報の取材メンバー数名(斎藤編集長となりっちともう一人は誰だったか?)が集まり行われた言わば手ばねの名人戦。この手ばねアナゴ大会は全員が同じ手ばね竿(昔の貸し竿だったもので竹刀をバラシて簡単なガイドと糸巻きを付けた棒のような竿)と昔ながらの釣鐘錘と支給された1本針仕掛けを使用して腕のみで競うという本当の意味での腕のみでの勝負が行われたのだ。この大会で私は入舟の夜アナゴで誘導仕掛けを使いダントツの釣果を上げるH名人がどんな釣りを展開するのか興味津々だったのだが釣鐘錘では名人ではなく普通の人になってしまったのだ。この結果は本当に私にとっては衝撃的な事実で私は入舟のトップだったH名人は根岸名人と同等もしくはそれ以上の釣果を上げるのではと期待していたのだ。
 この大会で釣りの腕というのはこういう工夫の余地の無い同等の条件ではっきりするものだと知ったのだ。これをきっかけに私は入舟でさらに腕を鍛えるため夜アナゴで誘導仕掛けは使わなくなったのだ。そしてこの日を境にH名人は夜アナゴから急激に離れていったのは入舟のまる八手ばね大会に参加した常連メンバーしか知らない。私はその間ナイロンの手ばねと釣鐘錘で2シーズン根岸名人の腕に近づこうと努力を重ねたことは言うまでもない。
  
 因みに私がナイロン糸を使う手バネでの夜アナゴを始めたのも釣り情報という雑誌でまる八に集う手ばねアナゴの3名人という記事を読んだのがきっかけ。根岸名人は自分で竿作りもするリールを使わない手ばねアナゴ釣りのエキスパートなのだ。
 既に夜アナゴでも極細PEライン(0.6号から0.8号)のパイオニアだった入舟さんで船長に許可を貰ってラージ8号を巻き込んだ自作手バネ竿を持ち込み時々やらせていただいたのが今となっては懐かしい思い出である。(ちなみに当時の雑誌記事とかで紹介されるアナゴの推奨PEは1.5から3号でカワハギでは2号から3号とかの時代)
 初めてナイロン糸で夜アナゴやったときの当たりの出方の差にかなり驚いたものだ。高感度の極細PEが伝える情報量に比べナイロン糸から伝わる情報の少なさ!当然、集中力を高めてどうしたら当たりが出やすいのか?等釣り方を含め色々工夫したものである。リールなら投げる事が出来るが手バネでは出来ないなどの制約も多い。でもこの経験により、難しいからこそ面白いのだという事も再認識したのだ。
 実はこの経験からリールでも夜アナゴで投げて釣るのは止めた。広く探る意味で投げて釣ったほうが間違いなく釣れるのだが色々な工夫やテクニックのみで船下に寄せて釣れないか?と考えるようになった。もっともナイロン手ばねではリールを使わない為投げることが出来ないことも理由の一つだった。また船釣りで投げて釣るのはどうも本来他の人の釣る魚まで釣ってしまうようで個人的にはあまり好きではない釣り方になったのだ。

 おっとカワハギ釣りの話から逸れてしまった!
 とりあえず結果から。(続きを読むをクリックしてね!)

続きを読む


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デビ船長からの電話 [カワハギ釣り]

 本当はこの記事は元々下書きにして時間が経ってしまった為ボツにしようと思ったのだが折角途中まで書いたので記事にすることに。

 ある晩、千住入舟のデビ船長にカワハギ釣りに対するある疑問をメールで聞いてみた。
メールしたのは忙しい時に電話したら悪いかなと思ったから。
 

 

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編みこみ仕掛け修正 [カワハギ釣り]

 2011年11月6日(日)
 天気の悪い日に作っておいたカワハギ編みこみ仕掛け。
最初の実釣テストですっぽ抜けを起こしてしまった事は釣行記事にも書いた。

 全部作り直しかと思った。

 でも駄目元で作った修正バージョンが一日の釣行テストに耐えたので、今まで作った分に関しては修正する事に。

 まあ無駄にならなくて本当に良かったです。

 ある程度、修正し終えたので(まだ数組残っているが・・・)ちょっと釣具屋さんへ物色に。
例の錘を買ってきました。
実は竿も見てみたいのがあったのですが、店員さんが忙しそうだったので止めました。

 ちなみに2011年11月5日土曜日は、愛犬てつぼと館山へドライブ。
うっかりカメラを忘れてしまい・・・。写真なし。
 館山の美味しいお鮨屋さん(2回目)で地魚の握り他を頂きましたよ。
金目、汐子(ショゴと読む。カンパチの子供)、ムツ、アジの握り(2人だった為)2貫ずつ。
 とお勧めセット(これはかなりお得)写真が無いのが残念。

 それではまた
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2011年11月3日千住入舟さんにてカワハギ釣り [カワハギ釣り]

 2011年11月3日(木)
千住入舟さんへカワハギ釣りに行ってきました。
もちろん今回も電車釣行です。

 今日の予報は暖かくなるとの事でしたが、終日肌寒い一日でした。

 カワハギのポイントは竹岡沖。

 今回のタックルは前々回からテストしているPE0.4号の感度を確かめるためにダイワの極鋭レッドチューンと深場用にレンジマスター(こちらはPE1.5)を持ち込みました。
 同じ0.4号でも竿によって感じ方が違う。竿が違うことも考慮しなければならないんだけど、ハッキリ言える事はボトムの感覚と当たりは明らかにPE1.5号のほうがハッキリしていた。

 乗船して出発するまでの間常連さんのSさんTさんとカワハギ釣りの話をしているなかでたまたま私が疑問に思っていた錘の話に。極鋭レンジマスターにつけた流線形の錘をこれ水に付けてごらんとSさん。すると確かに軽い!抵抗が少なくこれなら潮の影響を受けにくいと納得。船長にこの錘積んでる?って聞くとラッキーなことにあるよ!と。早速購入して使用してみました。(SさんTさんありがとう。)

 それでは当日の釣りの話に 
 朝一、最初は比較のためにいつも使っているダイワの錘でスタート。深宙で2枚までは調子よく釣れたのだがその後潮の流れ弱く沈黙。
 ちなみに写真は若船長撮影。
20111103入舟.jpg
10時30分ぐらいで3枚。(このときサバ河豚4匹ハリ紛失多数)この時トップは10枚近く釣ったとか。
 しかもこのサバフグがプロトタイプの為量産してない編みこみ仕掛け(前回の反省を踏まえ2組しか作らなかった)の幹糸を喰いちぎり高価な錘まで奪っていってしまった。今年の釣りでずっと使ってきたお気に入りだったのに。[パンチ]
 しかも釣れ方は今年のワースト記録を作ってしまいそうな勢い。何故かミヨシから当たりだして艫の前で当たりなしの展開。まあ午前中一杯は緩い上げ潮で尚且つ予報が外れ緩い北よりの風なのでミヨシが潮先なので理論的にはあっているのだが。あまりの釣れなさに自信喪失、崩壊寸前。[がく~(落胆した顔)](笑い)

 その後、深宙で静かな誘いの中に出る小さな当たりのパターンでぽつりぽつりと連続ヒットが。
13時ぐらいには13枚になる。ようやく最低限の形になった。(ほっ!)

 そこから最後の追い上げ。
一度だけ掛け損ないを船長に見られて焦らなければ乗せられたのにと指導が入ったがそこからは全く餌を取られずに当たりを取る事ができ、ゼロテンションでダブル3回を含みトータルで24枚まで数を伸ばすことができた。[手(チョキ)]
P1000782.JPG
 今回はダブル連発に助けられた。(運も良かった。)
正直この喰いならトップは30前後だろうと釣り終了後、枚数申告。
 誠一船長が釣果集計後、私のところにきてmatsuiさん頭だよと。[わーい(嬉しい顔)]
 予想していなかっただけに、余計に嬉しいものである。

 0.4号のPEを今回も試したが、結果だけ見れば良いような?
まあダイワの極鋭シリーズの感度の良さは抜群である。それに助けられたのか?
少なくとも私の持っている竿の中では断トツなのは間違いない。
 0.4号強度的には問題なさそうだが・・・。同じ竿が2本あれば0.4と1.5号くらいで当たりの感じ方を比較できるので面白そうかも。ただ同じ竿2本もっているのはTIFAのスラックだけなんだよな。
 色々研究する余地はまだまだありそう。

 編みこみ仕掛けもようやく実用レベルに。^^
今回は2組使用したがトラブルは河豚が掛かって切られた一組だけ。

 ちなみにタックル紹介
竿
メイン ダイワ極鋭レッドチューン ノーマル
サブ  ダイワ極鋭レンジマスター

リール
旧スマック(黄色)    レッドチューン側
旧スマックレッドチューン レンジマスター

ライン
極鋭レッドチューンはPE0.4号
レンジマスターは  PE1.2か1.5(忘れた)

釣り方
中錘は未使用の縦の釣りで一日通しました。

 また今回の釣行で新しい引き出しも増えたようだ。

 ちなみに以下は入舟HPから抜粋
カワハギ
5~24枚
船中166枚(平均17枚)
11~27㎝
竿頭 松井 さま(24枚)
次頭 三浦 さま(23枚)

朝一の流れがあったうちはポツポツと。
以降は潮が効かず苦戦するも、
なんとか20越え5名でまとまりました。

 それではまた



 
 


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かみやカワハギ大会(電車釣行) [カワハギ釣り]

 2011年10月30日(日曜日) この日は定宿はイベントで休み
今日は羽田かみやさんで行われるカワハギ大会へ参加してきました。
 実は今回初めて行く船宿です。

 今年久しぶりに(4年ぶり)カワハギ釣りを再開したので自分のレベルを再確認するために参加。
本当は和竿で参加しようと考えていたが事前の天気予報が微妙だったので断念。

 前日、千住入舟さんで練習を兼ねて鬼攻カワハギ極先調子を使って和竿との感覚差を調整。
そのままこのカーボンロッドで大会参加してきました。

 いつものように始発にのって目的の駅、モノレール天空橋駅を目指します。
駅を降りて道路の反対側に出たいのだが横断歩道が見つからず、朝早くで車も少なかったので走って渡りました。(帰りに気づいたが本当は渡ってはいけないみたい。)正しくは京急の地下通路を使って反対側に出るらしい。(もう少し解かり易く標識とか出していてくれれば良いのに)

 宿までは地図を頼りに。
ほとんど迷わずに到着。
 受付を済ませてエントリーカードを持って船着場前の抽選場へ。

すると私の到着が全参加者の最後から2番目だった為3号船残り2席のみの2択状態。
 引いたくじは57番。(左舷ミヨシ2番)風上に人が少ない。^^
遅く到着した割に場所的に悪くない。
 当日は北よりの風でほとんど下げ潮なので基本艫側が潮先なので釣り的には良くもないんだけど。
これでミヨシの人が禁煙者ならラッキー・・・。そうは問屋が卸さず。ただ最近会社で鍛えられたようで気にはなるけど前よりはマシに。

 参加賞を受け取り、船へ乗船。ほとんどの人が準備を済ませていた。
船に乗って気がついたのは水が出る船だったこと。(長靴があったほうが良い)
 両隣の人に挨拶をして餌は後から配られるのかどうか確認。
魚を入れるバケツや釣り道具を準備。
 氷は船着場でペットボトルが50円で普通のは100円でした。

 ライフジャケットを借りて、支給された餌を見た目でチェック。見た目はGood!新鮮そう。
ただアサリの粒が大きい(大型1匹のサイズで競う大会だから?それとも普段から粒がでかいのか?初めてだからわからないが)
 更に塩で締めたアサリだったのだろうか、釣り開始で餌をさわるとかなり硬い。
正直、こんな硬い餌(アサリ)は初めてである。
 定宿の餌のレベルの高さを痛感。
とりあえず持ってきた針のサイズに合わないけど最初は無理やり付けてみた。
 でもやはりあまり良くない。
 なぜならワタを齧られても針に達しないのだ。(これはヤバイ)
しょうがないので途中からはさみで半分にカットして使い始めた。
サイズ的にはまあまあになったが硬いせいなのか喰いが悪い。
 餌の硬さも海水で戻せるのかと試しにバケツにたまった海水で洗って少し浸しておいた。
すると少し柔らかくなったようだ。(もしかするとこうやって使うのが正しいのかも?)
 それからぽつぽつと釣るが数が伸びない。
前半は錘を切った縦の釣りでスタート、途中ゼロテンションを交えて5枚、それでも喰わなくなったので中錘をつけて弛ませで3枚追加で終了。
 中乗りさんは型の良いのが来るとタモ持って飛んできてくれました。

 感想は喰う魚は活性悪くなかったような感じ。当たりも明確でガッチリ針掛かり。
ベラはポイントによっては猛攻。キュウセンには今回も何回も騙されました。
 終日ぽつりぽつりと拾い釣りの展開でした。

 結果(数)。私の乗った3号船トップは11枚で私は8枚だった。トップまであと3枚ならチャンスはあったのが悔やまれる。
 でも現在持っている技は出し切れたと思う。

 使用タックル
竿    がまかつ 鬼攻カワハギ極先調子
リール ダイワ  アルファス 
道糸  PE0.4号

 表彰式の間に味噌汁と漬物のサービスがあった。(これは良いね!)

 反省点は
●大会で良い結果を出すには餌のアサリはは自分で剥かないとダメ。
●会場の下見は必要ですね。少し道に迷いそうになった。また餌の状態等を知るためにも。
●針の大きさは複数準備。(大きい針も)今年カワハギ釣りに行った宿が比較的小粒だったので針セレクションが偏っていた。
●錘の形状による潮の抵抗が前日よりもあったのが誤算。もう少し水切りの良い形状の錘も持参すべきだった。
●編みこみ仕掛け修正版(プロトタイプ)を試したが大会中にやるべきではなかった。下だけ抜けないように補修したが餌付け時に上に抜けてしまい使用不能に。(笑い)


海水が常に出ているバケツだったので終了まで生かしておいて血抜きをして持って帰った。
P1000779.JPG
 ちょっと赤っぽいのは血抜きしなかったやつ。(外からでも判る)

 大抽選でなんと4番を引き当てあなご竿ゲット。(ラッキー)
P1000781.JPG
 何人か前でくじを引いた人がペットボトルの水1ケースとか当てている人が・・・あんなのが当たったらヤバイ。
電車で来ているので小さく軽いものが当たりますようにと祈りながらくじを引きました。(大笑い)

 そして帰宅後、急いで捌いてカワハギの刺身と生肝刺しで祝杯。
P1000780.JPG
血抜きをしたので身もキモも真っ白。見た目もGood!
生肝の刺身これがまた絶品。

 カワハギ釣り。真剣に、なおかつ思いっきり楽しんできました。^^
大会もまた楽しいです。

羽田かみやさん、良い宿ですが我が家からの電車釣行だと少し遠いのが難点。

 それではまた

 


 
 
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千住入舟さんにてカワハギ釣り [カワハギ釣り]

 2011年10月29日(土曜日)
久しぶりにカワハギ釣り行ってきました。(電車釣行です。)
 場所は定宿の千住入舟さんです。
 明日もカワハギ釣りがあるので疲れないようにと最近使っていた和竿でなく別の軽めの和竿と船長がお勧めしていた竿にイメージが近そうな がま船 鬼攻カワハギ極先調子を持っていきました。

 今回は細めのPEと和竿の組み合わせを試した。
これはあまり良くなかった。竿の穂持ちが柔らかい為か解からないがタイミングが合わず2連続掛け損ない。

 これはダメだなとこの組み合わせを諦めもう一つのテストを。
極細PEラインはカワハギ釣りに使えるのか?
鬼攻カワハギに極細PEの組み合わせ(0.4号)を試すことに。
これも最初は糸が立っていい感じかなと思ったが予想以上に竿を通して伝わる情報が不鮮明。
伸びの少ないPEとはいえ極細糸の伸びの影響はかなりのもののようだ。(もしかすると穂先が柔らかいのでこちらの原因も考えられる)
 このように一長一短があるので万人向けとは云い難い。
ただそこそこ釣れたのでもう少し使ってみないとメリットがデメリットを上回ってるのかは分からない。
 少なくとも強度面では全く問題は無さそうである。
がま船 鬼攻カワハギ極先調子久しぶりに使ったが、悪くない竿である。
 明日もこのタックルで試してみよう。

 編みこみ仕掛けは最初いい感じだったのだが大型が掛かった際にビーズすっぽ抜けで2連続バラシをやらかしてしまった。(もう少し結びコブを大きくする必要があるようだ。)
これは完全に掛かっている重い引きで楽勝とゴリ巻きしていた時に起きた。
 見ていた船長は私が仕掛けを再度下ろそうとしたら、バラした原因を追究しろ!と。
それもそうだなと思い巻き上げてみてフリーになってしまったビーズが原因と判明したのである。

 やはり実戦投入しないとわからない事はあるものである。
今まで作ったやつは全部作り直し決定である。

 まあ色々ヘマもしましたが、カワハギは20枚釣ることができました。
船長からは遊んでるから少なくとも4枚は損してると・・・。鋭い指摘!

翌日も釣りなのでと急いでいたので写真撮り忘れ。皮むいてから撮影となりました。
P1000776.JPG

釣行前&釣行中に船長にアドバイスを受けたのが良かったようだ。
 デビ船長いつもありがとうございます。

以下は入舟HPより
カワハギ
4~20枚
15~27cm

午前中は型程度見られましたが
後半は不調でした

船中
4・4・7・8・8・11・14・
16・16・16・20枚

20枚は松井さま
 
 それではまた


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土曜日久しぶりにカワハギ釣り [カワハギ釣り]

 こんどの土曜日29日はカワハギ釣りです。
千住入舟さんへ行ってきます。

 やっと編みこみ仕掛け試せます。
天気も良さそうなので今から楽しみです。

 でかい奴釣れますように。

日曜日は定宿がイベント貸切。
羽田かみやさんで行われるカワハギ釣り大会へ行ってきます。

 週末は連荘です。^^

 それではまた
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竿の調子比較(2011年) [カワハギ釣り]

 今日の記事は(も)カワハギ釣りする人じゃないとさっぱりわからない記事だろう。

 日曜日釣りに行かなかったので、所有していて手元にあるカワハギ竿の調子を錘を下げて再確認してみた。
なぜそんなことをしてみたかというと今年は4回行ったカワハギ釣りで和竿を使ったのは3回。
 今年最初の1回目が極鋭レンジマスターで釣った後この穂先で掛けられれば和竿も使いこなせるだろうという判断で和竿を使ったところ思ったより調子が良かったから。

 つまり気に入った和竿が所有している竿の調子の中でどんな位置にあるのか正確に把握しておきたかったから。

 比較したのは25号錘を下げた時の曲がりと50号を下げた時の曲がりとアクション時の穂先から穂持ちの入り具合。

ちなみに所有していたカワハギ竿は

ダイワ
 極鋭1455           穂先硬め(深場でスラックの操作性が気になり購入後メイン)9:1
 極鋭レッドチューン       穂先やわらかめ(浅場でメイン)8:2
 極鋭レンジマスター      穂先硬め(まだ1回のみだが嫌いではない)9:1

TIFA
 スラック210          穂先やわらかめ(最初に使い込んだ竿)8:2
 ノック 210          穂先硬め(調子が気になり中古で購入したが出番無し)

がまかつ
 鬼攻極先調子180      穂先やわらかめ
                  (悪くは無いのだがレッドチューン購入後出番少ない)9:1

和竿
 江戸藤(さくら) 鯨穂     穂先硬め 魚が掛かるとやや胴に入る。8:2→7:3
 なが尾 鯨穂          穂先硬め(今年のお気に入り)伝統的な8:2調子30cmも抜ける。

 このような感じで分類できた。
自分の好みはやはり穂先硬めのほうみたい。
ただレッドチューンは錘を底に着けて釣るときには好きな竿である。

 ただ自分の場合は1本の竿で宙から弛ませまでこなすなら硬めの竿のほうが使いやすい気がする。

 それではまた

 

タグ:竿の調子
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雨の週末 [カワハギ釣り]

 週末、雨です。悪天候ばかりです。
一応、定宿に行く予定にはしていたのだが船長風邪で中止に。
 なかなか行けないね。

 編み込み仕掛けも試したかったが。

 インターネットで調べると出船するところもあるみたいなので一応朝起きてはみたが雨が本降りなので諦めました。
この雨だと眼鏡の私、水滴で穂先がよく見えなくなってしまうし。
本降りの中では楽しくないから。(笑い)

 明日天候がよければ出撃したいが、どうなることやら。

 まあ、ダメなら編み込み仕掛けでも作るか。

 それではまた
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15日、16日は悪天候の為、仕掛け作り。 [カワハギ釣り]

 実は15日土曜日又は16日日曜日のどちらかにカワハギ釣りをしようと考えていました。

が!

 自然相手の釣り、そう上手くいかず。
南西の風が吹き荒れたため今週は中止しました。

 そして先週に引き続き編みこみ仕掛け作り。
(まだ実釣テストしていないのに!大丈夫か??)

 以前は下から3 ・ 10 ・ 10の枝間固定でやっていたが宙を釣る状況によっては枝間を変えたい事もある。
そこで前記事で書いたように自作してみようと思ったわけである。
 
 実際に参考にしたのはネット時代ということもあり、雑誌に記事も書かれているカワハギの宙釣りの大御所(面識は無いのだがN氏)のブログを参照させていただいたので作り方は多分大丈夫。
 最近、このN氏のブログを拝見させていただいて参考にさせてもらっている。
こういう仕掛けの自作もさることながら、実釣経験に基づくテクニックが色々書かれているのだ。

 そんなこんなで作ったのがこれ↓
P1000773.JPG

 来週こそ釣りに行けるといいな。

 おまけの愛犬写真
P1000771.JPG

 それではまた
 
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2011年10月10日(月)編み込み仕掛け [カワハギ釣り]

 今日はカワハギの仕掛けを5組作成。
入舟の常連のSさんが編みこみ式の仕掛けを使っていて枝間をすぐに変えられるのを見て便利そうだったので自作してみました。 

自分では上手く出来たとは思うのですが、実釣に耐えられるかは使ってみないと判りません。

 次回釣行が楽しみです。

 それではまた。
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間に合わなかった [カワハギ釣り]

 千住入舟さんで10日にカワハギ釣り大会がある。

 本来ギュウギュウに混雑する大会はあまり好きではない。
競技自体は嫌いではないのだが、純粋なスポーツと違いタバコ吸う人が釣りの場合多いのだ。
そして私はタバコ吸う人が近くにいた場合、煙で気持ち悪くなってしまうから。

 ただ今回、最新タックルと和竿でどのくらい差が出てしまうのか?ちょっと興味が沸いてきた。
 不利は承知で本気モードの人たち中で和竿ではどのくらいの釣果が出るのか試してみたかったのだが・・・。
 当然トーナメンターもいるだろうから私の実力も考慮するとダブル、トリプルスコアぐらいにはなるのではと予想はしている。実際結構取れてない当たりもあるから・・・。

もしまだ定員に達していなければ参加してみようと思ったが、残念!既に定員に。
 重さや感度で不利な点は多いのは解かってはいるのだが。

   でもこれは別の機会に試してみようと思う。

 それではまた
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和竿でカワハギ釣り3(千住入舟) [カワハギ釣り]

 2011年10月2日(日)
千住入舟さんから例の鯨穂先の和竿でカワハギ釣りに行ってきました。

 今日は20人ぐらい乗ってたんじゃないかな。
私は右舷の真ん中の席前から6番目後ろから5番目。

 朝一は活性が高かったので縦の釣りからスタート。型が小さく開始1時間ぐらいで5枚くらい。
潮もあまり流れておらず。(一日を通して糸が立つ日だった。)
8枚ぐらい釣ったあたりから餌を取られなくなる。

 デビ船長が、よくそんな(目感度の悪い)竿で釣るよね。と私に声をかけてきた。
(船長には竿を持たせていないので、これは目感度での話しである。)
 ちなみに手感度は慣れればそんなに悪くも無いが良くも無い。(どっちなんだ?)
(ゼロテンションで主に目で取るような細かいあたりの時は厳しいのだ)

私の右隣の人に船長がこの私が使っているリール知ってる?って尋ねると、知らないし見たこともないという答え。左隣の人は黒鯛用のリールですか?と。(まあ間違ってはいないのかな?)
 このリールまだ現役でダイワのカタログに出ているのに・・・。
 船長がこれはバイキングというリールで30年ぐらい前からあるリールでカワハギ釣りで一世風靡したんですよと説明していた。
 まあ、こんな会話もあったという事で。

 この8枚釣ったあたりからちょっと苦戦。
しばらく釣れない時間(約3時間も)を作ってしまった。
 この辺がまだまだ未熟な点である。

 原因は縦の釣りの普及と思われる。(もちろんこのブログで広めている私も少しは原因かも)
今の時期初心者に比較的釣り易い縦の釣りを船長もアドバイスしているのだ。
 これで浮いていて釣り易い魚から釣られてしまうので胴の間での宙釣りをより困難にしていたと思われる。

 決して活性が著しく下がったわけではない。
なぜならば左隣までは縦の釣りでもツルテンまではいかないまでも餌が齧られていたからだ。
 ところが私のところでは縦の釣りでは餌もほとんど齧られない。
おなかいっぱいのすれっからしの魚しか回ってこないのだ。
 しかも良型は左隣で釣りきられてしまいなかなか回ってこない。
(誘いすぎ?動かしすぎたかもしれない。這わせで動かさなければ餌を喰っていた事を踏まえると!)

 この展開にちょっとはまりかけてしまった。(縦の釣りにこだわりすぎた)
一時は魚が居ないのではと思ったほどである。
 まあ良い時と比べれば少なめではあったと思う。
恐らくこのところ好調の続くカワハギ釣り、連日の釣りでかなり釣られてしまっているようだ。
 これは釣れるベラの少なさと型の低下で判断。
あまり荒れていない(釣られていない)根ではベラがでかいらしい。

 あまりに縦の釣りで餌を喰わないので本当にカワハギが居ないのかどうか確かめるべく中錘をつけ一度叩き弛ませでチェック。
食い気のあるやつはこれで取れた。
 しかしそのうちにこれでも魚が回ってこなくなる。
なぜなら私が弛ませで掛ければ当然弛ませる人も出てくるからだろう。

 ここで中錘まで底につける這わせでチェック。(当りはますます取りづらくなるが・・・)
するとツルテン・・・。(げげっ居やがる)

意を決して久しぶりに這わせ釣りをやってみた。(デビ船長に初心者の頃に教わって以来やっていなかった)
 完全に這わせてしまうと餌が無くなるので、奴(カワハギ)が居ないわけではないようなのだ。

 これで餌を取られながらもポツポツと釣り
(釣るたびに小型になっていくので隣の人と苦笑い)
       結果19枚。
食べれないような小型は5枚ほどリリースしてきました。

P1000760.JPG

 もう少し早い段階で思い切った展開(弛ませ釣りや這わせ釣り)に踏み切っていればもう少し数を取ることが出来ただろう。もちろん根の上では根がかり覚悟である。
この点が今回の反省点。

 もう一つ単純に数を目指すならそれなりの針(吸い込み重視)を使えば数は釣れると思う。
私は来るかもしれない大型を確実に取るためそれなりの仕掛け(太めのハリス)を使っていたのも数が伸びなかった原因である。


 結局竿を絞り込むような大型には今日は出会えず。
でも十分にシビレル展開のカワハギ釣り満喫出来ました。

 結論
やっぱりカワハギ釣りは奥が深くて面白い。

 本日一番の小型(ワッペン)
DSC01266_01.JPG
 このサイズが曲者である。
DSC01267_01.JPG

 本日のMy最大魚
P1000761.JPG

入舟HP釣果情報より当日の状況抜粋
  カワハギ
   6~28枚
    15~29センチ

  一日ポツポツでした
     船中265枚

トップはなんとホーガンさま

 それではまた


 
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週末 [カワハギ釣り]

 もうすぐ10月に入りますね。
ようやく妻の木金休みが通常の土日休みに戻るとの事。

 土曜日は天気が良いようなので久しぶりに愛犬を連れて房総方面へ遠出してみようと思っています。
日曜日は定宿の入舟さんがカワハギをやるようですので大型30cmオーバーを狙ってみようと思ってます。
 もちろんお気に入りの和竿で。^^

 週末盛りだくさんですが今から楽しみです。

 それではまた
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和竿でカワハギ釣り2(浦安吉野屋) [カワハギ釣り]

 2011年9月23日はお彼岸でお墓参り。(妻と私の共通の休みがこの日だけだったのだ)
ちょうどこの日定宿でカワハギやってたんだよね。行きたくても行けず[もうやだ~(悲しい顔)]

そして翌24日どうしてもカワハギ釣りをしたくて、浦安の吉野屋さんへ電車釣行しちゃいました。[わーい(嬉しい顔)]
 結果からいうとお墓参り効果抜群でしたよ。
和竿とバイキング66の組み合わせで30枚釣る事が出来ました。
P1000742.JPG

P1000741.JPG

 初めての船宿へ行く前日はやはり緊張するね。
HP何度も確認したり、予約は必要ないのかとか。
 久しぶりに釣行前夜興奮してかなかなか寝付けず。(笑い)
和竿でやるつもりだったので余計に緊張。(大笑い)
 使っている人少ないから船の中でも目立つんだよね和竿って。
特に私の場合はバイキング使いだから釣れないと超目立つんで(大笑い)。

 でもそんな心配は無用だったようで、とても良い感じの宿でしたよ。
しかも大きい船宿なので人数が増えても船の数を増やせるのが凄い。
(ちなみに大人気カワハギはこの日3艘出し)

 前回、初おろしした和竿の調子が結構良かったので今回も和竿とバイキング66の組み合わせでやりました。
電車釣行には2本継ぎの和竿は持ち運びしやすいのも理由の一つかな。

 始発に乗っても宿に着くのは6:30ぐらいに。(7時出船なのでギリギリです。)

6時20分に東西線浦安駅に到着。近道がわからなかったのですがちょうど同じ電車で釣竿とクーラーを持った方が。^^早速おはようございますと声を掛けて、何処の宿へ行かれるんですか?と尋ねるとラッキーな事に吉野屋さんとの事、宿までの道中ご一緒させていただきました。おかげで宿のシステムも理解できた。
 その方は、所沢から来ているようで始発に乗ってもこの時間になってしまうんですよと。(場所は違うけど私と同じ)せっかくお友達になれそうだったのですが残念ながら釣り物が違ってその人は太刀魚に乗るとの事。
 受付までしかお話できませんでした。

 プライベートでは初めての釣行する宿なので(以前太刀魚の大会に出た時に一度利用)段取りが良くわからないのに加え時間が無いので余計に焦りましたが上記のラッキーな出会いもあり。

 参考までに簡単に宿のシステムを

 とりあえず通常ならば目的の釣り物の乗船札をとる事が必要らしい。
今回カワハギは大人気だったらしく座席札は既になく船も3艘出すとの事。
 受付で別の札をもらってくれとのこと。

 受付で料金を支払い乗船札と乗船記入紙、荷物運搬用のタグを受け取る。この時に氷が必要ならば購入できる。乗船名簿代わりの紙に釣り物、氏名、住所、電話番号等を記入しテーブルの箱に入れる。

 受付も終わり氷もクーラーへ入れたのでクーラーを預ける。この時にタグのシステムが良くわかっておらずタグ無しでクーラーを渡してしまった。
 これはクーラー等の重い荷物を車で船着場まで運んでくれるサービスのようだ。
でも渡した時に釣り物を聞かれていたので無事船着場で受け取る事が出来た。
 まあクーラーボックスに貼っている入舟の黄色いシールが凄く目立つので間違えようが無い。

 船着場では既に場所を確保していた人達に2号3号船への移動の希望を聞いて移動させていた。
私は受付も最後のほうなので空いているところに入るだけだ。

 殆どの人の座席も決まり私が空いている場所を探すと2号船の左舷ミヨシから3番目が通路になっていた影響か空いていたので入れさせていただいた。

 周りのタックルを見るとダイワの極鋭率はかなり高い。レッドチューンボトムもかなりいましたね。
和竿を使っていたのは私のほかには1号船に一人いたのみだったようだ。

 餌のアサリ冷凍パックが配られた後、ライフジャケットも持っていない人は船の上で貸してもらえました。
そして出船。
P1000736.JPG

 ポイントまではゆっくり走って1時間かかるかかからないかで到着。
この間に配られた冷凍アサリはちょうど良い具合に解凍されていた。
実は冷凍アサリを使うのはこれがはじめて。(どんな喰いを見せるのか)

 準備が出来たら始めて良いですよ。とアナウンスが入り釣りスタート。
前回の入舟での釣行で和竿を使い当りの出方は大体判っていたため、今回は開始1時間ぐらいで7枚とかなりいい感じである。(スタートは中錘無しで)
 その後もポツポツと釣れ続けて14時ぐらいには24匹+巨大ウマズラハギ×1。
(後半は喰いに合わせて中錘付けたり外したり)
 ここで餌がなくなり一時戦線離脱。初めての宿なのでどうしてよいかわからず。少し休憩。
その後船長に餌が無くなった事を告げると、少し餌を分けてくれた。ありがとう船長。
 そして戦線復帰することができ、およそ15時の釣り終了までに6枚追加できて合計30枚と上出来の結果。
P1000737.JPG
 船長が30枚超えたか確認に来たので私がこの船の竿頭だったようである。

 ちなみにこの和竿、かなり良い感じである。^^
和竿を入手した時の記事はこちら

 思いっきり和竿でのカワハギの引き味楽しみました。

 今後の参考の為に吉野屋カワハギ船長の24日コメント(ホームページより抜粋)
3艘で出船!!  カワハギ・・14~32cm 2~36枚 3艘の高低です。 15名前後3艘に分け各船船中200枚程釣れましたよ~ 昨日爆発したポイントは、朝から上潮が早く釣りにくい感じ>< あたりも少なく移動>< 浅場中心に転々と探し、昨日の爆発があったので、あちこち探し回って結局動きすぎ釣果いまいち伸びず まだまだ餌バリバリとるポイントも有るので、これからも期待できるかな^^

 この吉野家の船長のコメントからもわかるように最新の軽量タックルが多い(私の乗った船では7割くらいが極鋭使いだった)中3艘出しでも(和竿だから釣れるという意味ではなく)腕次第だが和竿とバイキングというリールだけでも350gもある20年前の組み合わせで全体でも上位に入れるのである。よく言われるタックルが軽い事が竿の手感度に影響するなら私は上位に入れなかっただろう。
 因みに私の乗った船では私の釣った枚数が30枚いったかを船長が気にしていたので船別では竿頭だったようである。
  
 帰宅後
獲物を並べてみた。
P1000743.JPG

和竿をミシッと言わせた巨大ウマズラ(これは30cmオーバーきたーと思ったんですが・・・)
P1000744.JPG

 最大カワハギ(29cm)こいつは良い引きしたね!でも30cmに僅かに届かず。
P1000745.JPG
 右隣の人に30cmオーバーが釣れたので自分にもチャンスはあった筈!
30cmオーバーは次回に期待。

 それではまた。


 

 
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和竿でカワハギ釣り1(千住入舟) [カワハギ釣り]

 2011年9月18日日曜日
予告どおり、千住入舟さんにてカワハギ釣り行ってきました。

今回も楽チン電車釣行です。

 

続きを読む


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カワハギ釣り決定 [カワハギ釣り]

 千住入舟さんで乗り合いカワハギ釣り開始9月18日、19日、23日はカワハギ出船予定との事。
とりあえず18日はカワハギ釣りに行ってきます。

 初おろしの和竿でとりあえず1匹釣りたい。
感じが良ければそのまま釣り続ける予定。

 レンジマスターももう少し使い込みたいけど、時間と体が足りないです。

 とりあえず数は他の人に任せて型の良いのを釣りたいです。

 目標は30cmオーバー釣りたいです。
狙って釣れれば良いのだが、まだそこまでの腕もなし。(笑い)

 今から楽しみです。^^

 それではまた

 

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